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スタディフォトコンテストの歴史PART-1

昨年は567のせーで、2007年から続いているスタディフォトコンテストが中止になってしまい、とてもさみしかったStudie AGのWeb係です。

ここ数年は、フォトコンテスト上位を1月1日にyoutubeで発表していたんですね。

この撮影は12月に行うので、ショールームにはクリスマスツリーが飾られているのに、撮影現場はお正月モードで♪

紋付袴を着たり、干支になったりwww
結構仕込みが楽しかったんです。

昨年は中止になってしまいましたが、オリンピック競技の格好で出演してもらおぉ〜とか楽しい構想はあったんですけどボツ...

さて、来年の発表に向けて、今年の12月はどんな格好をしてもらおうかなぁ〜

今年はフォトコン開催します!
こちら↓のページからご覧いただけます。

https://www.studie.co.jp/wp/contest/

そして今日は、歴代優勝作品を審査員の総評と共にご紹介。
まずは、2007年から2012年まで♪

2007年 「BMW」
1000さん Title:ボディ〜ライン

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【afimp副編集長 Keisuke Kumasaki】
複雑な面で構成されるボディサイドの美しい映り込み。そしてチラリと見えるリアスポイラーとホイールのスポークという構図も巧い。

2008年「ココがPOINT!」
TSUKUさん Title:直列4気筒

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【PROカメラマン Tomohito Shimazaki】
エンジンのマテリアルな質感を非常にセンス良く美しいライティングで仕上げた作品。またモノクロにしたことによりエンジンそのものの質感が上手く表現さ れ、オーナーがこのエンジンをこよなく愛でているのが伝わってくる。今回のテーマである“ココがPOINT”を見事に表現している。

2009年「Colors in Studie Life」
tknさん Title:シルバーのボディ

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【Studie Style編集長 NAKAMURA BUNTA】
物質文明に生まれたボクたちにとって、モノの触感というのはとても刺激的で、五感を揺さぶるものです。例えば、触れるとサビが舞うような感触、ザラついた冷たい路面の手触り、そして物質と物質の境界線をことさら明確にするBMWの鋼(はがね)。この作品は、「二次元の表現&モニターの透過光」というシバリを超えて、物質の質感をtknさんの感性を通して再提示しているところに感動しました。大げさに言えば、人間(の感性)ってスゴイなぁ〜という感じです。

2010年「モノクロ」
tsukuさん Title:Industrial Landscape

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【afimp 編集長 KUMASAKI KEISUKE】
夜も眠らない工場地帯。無機質な配管が有機体のように縦横無尽に走り回る。近未来とも、スチームパンクとも思える1シーン。そこにポツンと置かれた1シリー ズの不思議な存在感。背後にそびえ立つ煙突の元から生み出されたのか、それともそこから逃げてきたのか。思わずそんなことを想像してしまう作品。偶然なのかそれともセッティングしたのか、クルマ自体のライティングも上手くきまっています。ウチのページとして掲載してみたいと思った作品、お見事第1位です!

2011年「海とBMW」
wataさん Title:intermission

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【Creative Director NAKAMURA BUNTA】
雑誌に携わる職業柄、撮影の後、カメラマンから写真がアップされるまでワクワクした時間を過ごせる。どんな写真が届くのか? もし届いた写真の中に、次のような写真があれば最高だ。具体的には「まるで音が聞こえてくるような写真」。タイヤのスキール音や、エキゾーストが聞こえてきそうなくらい臨場感のある写真。この作品はまさしくそれで、松の葉がすれる音、向こうの浜辺で波が崩れる音まで聞こえてくる。さらには心地よい潮風が頬に触れる感覚も、潮の香さえもある。写真の真髄とは、見る者の脳を、その想像力をどれほど刺激するかによるのではないだろうかと、改めて思わされた一枚だ。

2012年「山とBMW」
wataさん Title:嬬恋高原

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KUMASAKI KEISUKE [afimp. 編集長]
見事な連覇、ですね。ALPINAでの走りと同時に、どう撮影すればいいかというアングルも磨いている、ロングツーリングを好まれるオーナーらしい作品です。早く愛車が復活されますように!




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