鬼滅の刃「無限列車編」感想

だいぶ前ですが見たので、ちょっと感想を。ネタバレがっつりあるので、未視聴の方は注意して下さい。

簡単なあらすじ

大正時代。世の中には人を食う鬼が存在し、炭焼きの息子の炭次郎は留守中に家族を鬼に殺され、妹の禰󠄀豆子を鬼にされてしまった。炭次郎は禰󠄀豆子を人間に戻すため、剣士冨岡義勇の斡旋により鬼殺隊に入隊する。数々の戦いを経て、炭次郎は同期の善逸や伊之助、鬼殺隊の柱と出会い成長する。そんな炭次郎達の次の行き先は鬼が居着く列車。そこには、炎柱の煉獄杏寿郎が待っていた。

良かった点

・原作のまんま。変な改変が無いから原作勢も納得の仕上がり

・圧倒的作画の良さ。列車が走る描写や技の綺麗さ、朝日が昇る感じとか流石ユーフォでしたね。

・「炎」やっぱええ歌や……(噛み締めるオタク)

・花江さんの迫力のある演技は凄かった。最後らへん、猗窩座に向かって刀ぶん投げて、「お前の負けだー!やーい!」みたいなシーン、感動しました。

・鎹烏が柱に訃報を伝えるシーン、良かったです。それぞれの反応が良かった。柱好きの人は唯一の登場シーンですし、嬉しいサプライズですね。

惜しかった点

・ちょっとだれるところがあった。途中の夢の世界の所とか炭次郎と煉獄さん以外もう少し削っても良かったのでは…?

・泣かせに来てる感が凄くて逆に泣かなかった。

主人公の炭次郎が沢山泣いて、ああ、ここが泣き所なのね…と思ってしまった捻くれオタク。わんわん泣いちゃう主人公も可愛いけど、グッと堪えて涙一筋くらいでも良かったなあ。台詞も「最期に話をしよう」とか、伊之助の「俺は親分だからな!(ギャン泣き)」みたいな所も、ちょい臭すぎたかな。

・急に猗窩座来たかと思ったら煉獄さん……

いや、これは映画っていうより、原作のストーリー自体なんですけど…あれ程強い!カッコいい!と言ってた煉獄さんがラスト30分突如現れた強敵によって殺されるって…。この映画って無限列車の話じゃなかったっけ?と思ってしまった。猗窩座との戦いをメインにしてラスト死ぬなら敵キャラにも愛着湧くけど、初登場猗窩座とヤバめな戦いをして死ぬって展開が急すぎる…。前から思ってたけど、鬼滅はキャラの使い捨てが激しいよっっっ!

これからの予想

さて、鬼滅の刃23巻ですが、残された長編は、

・遊郭編

・刀鍛冶編

・強化訓練編

・無限城編

しかないんですねー。特に強化訓練編は原作一巻にも満たない箸休め的な中編です。となると、アニメは

・遊郭編→かなりの長編で多分12話ぴったくらいになるのでは?1クールで放映。

・刀鍛冶編→遊郭編の半年〜一年後くらいにまた1クールで放送。

・強化訓練編&無限城編→2年後、3年後くらいに26話2クールで放送。

と予想しました。流石に今の作画のままポンポン新作は出せないので、アニメの完結は早くても5年後くらいですかね。う〜待ち遠しい!!特に無限城編は映画で見てみたい気もしますが、内容濃すぎて映画には勿体ないので、ゆっくり時間をかけて最高の作品にしてもらいたいですね!!多分、毎週TL合戦だと思いますよ。

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