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私の人見知りと治し方?

多分人見知りにも色々なタイプがある。
私は人に興味があるがコミュニケーション能力が低いため、なかなか喋ることができないという人見知りだ。

人に興味がある分、人に興味がない人見知りよりも厄介だ。

話したい人、話したい話題、伝えたい感情、それらを表に出すことができない。

行きつけのお店の店員さんが話しかけてくれても、オウム返しすることしかできない。
今日行きつけのたばこ屋に行くと、またコミュ障人見知りを発動してしまった。

「今日、ずいぶん暑いですよね」
「ほんとですよね。汗かいちゃいましたよ。」

これで終わりだ。
この時、私は次の話題を全力で探している。が何も思いつかずに間が開く。そしてこれだけ間が開いたらまた改めて話しかけるのも変かなと思って諦める。

店を出たら次はなにを話すか決めておこうと考えるが、次に店に行くとまた同じ事を繰り返している。

コミュ障の人見知りに成長などないのだ。
いくら準備しても人を前にすると頭が真っ白になる。

本屋に並んでいるコミュニケーション能力をあげる本なんて意味がない。
どうせ人を前にすると忘れるんだから。

解決策はない。
が、唯一抜け道があるとしたら待ってくれる人を見つけることだ。
私は人と話そうとすると頭が真っ白になるが、馴染みの人にはそうはならない。
だから私には私が緊張しなくなるまで、待ってくれる人が必要なのだ。

追っても追いつけないモノは引くことで手に入ることもある。
だから、引いたときに人を引きつける魅力が必要なのだ。

コミュニケーション能力も人見知りも簡単には直らないという私と同じような人は諦めずに自分を磨いてほしい。
世の中の全員と仲良くなる必要はないのだ。
いつか自分を理解してくれる人が見つかる。
その時にその人に自分の感情をぶつけると良い。

そうするとコミュ障も人見知りも気にならなくなるかもしれない。

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