今年も夏期講習が終わりました

 皆さん、こんにちは。とある哲学の研究生です。まだまだ暑いですが、昨日で8月が終わり、9月になり、秋が近づいてきましたね。私は7月後半と8月後半に塾の夏期講習がありました。毎日片道1時間半かけて出勤しましたよ。今回の記事は、夏期講習中にあった出来事と夏期講習中に感じたことを綴ろうと思います。
 私は現代文と英語長文を重点的に教えたいと考えています。というのも、これらの科目は大学で論文を読むための論理力を育むのに非常に要の教科だからです。私が塾で教え始めたころからこの考えは揺らいでいません。この講習中、英語長文や現代文を教えることができたのですが、ふまんもありました。どのような不満かというと体系的に教えることができなかったということです。英語長文にしろ現代文にしろ、読み方は同じです。言い換え・具体化の関係(=の関係)、対比・逆接の関係(↔の関係)、因果関係、筆者の意見(とそれに対する論証)を捉える読み方ですね。私はこのやり方をしてきました。そして一定の成果も出しました。しかし、夏期講習中では、仕事を他の先生と回しながら行うので、いやでしたね(笑)それだけだったらまだましでした。仕事の仕方を上意下達的に指示されるものなので自由がなかったんです。なので、なんでこんなことやってんだと思うことが多々ありました。このような経験で、今まで自分が核としてきたものを否定された気分です。よい教育とは、生徒に迎合することを意味するのですかね?今の塾はやめて、他のところでお世話になろうかな。

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