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人が生まれてくる意味の探し方

先日、はてな匿名ダイアリーという匿名で日記をかけるサイトで、40代男性が「人が生まれてくる意味」、「人生ってなんだろう」と悩まれている記事を読んだ。
この記事です:https://anond.hatelabo.jp/20240522133053
理由なんてない、今を楽しめばいい、という意見もあるが、それでは虚無を感じるとのことだった。
この記事を読んで自分が生まれてきた理由を考えてみた。

私は生まれた理由を考えたことはあるが、毎回「特に理由はない。部屋を掃除しないと埃が生まれると同じように、ただ自然に誕生しただけだ。」という結論に至る。
私は結婚もしていないし、会社員でも平社員、実家の老舗の跡取りでもない。特に私が生まれようが死のうが、社会的にはどうってこともない。

人間には生まれてきた理由はないが、その理由を自ら作るって自分を納得させることは、できるかもしれない。
生まれてくる理由の探し方を、自分の備忘録としてまとめました。


1.継続的に何か活動して、他人の人生に貢献しようとする

例えばこのnoteを書くこともそうだ。ハートが貰えなくても、利益化できなくても、この広いネットの世界でだれか1人は気まぐれに見てくれる人がいるかもしれない。
継続的に投稿していれば、誰かの人生の役に立つかもしれないし、暇つぶしにはなれるかもしれない。
自分の文章で誰かの人生の一部に入れたというのも、生まれてきた理由としては十分ではないでしょうか。
文章を書くのが苦手な方は、週1近所周辺のゴミ拾いをしてみるとか、お気に入りのお店の常連になってみるなど、とにかく継続して何かを行えば、誰かの人生の一部にはなれるのかなと思います。

2.生きがいについての書物をとことん読んでみる

図書館などで生きがいについて書かれた本を探し、自分が納得するまで読むのも手かと思います。
解決しない問題に直面した際に、私がよくやる手段です。
本の傾向としては、スピリチュアルなものよりも、哲学なものの方が胡散臭くない論理的で良いと思います。

まとめ:生まれた理由ではなく、生きがいを見つけた方が近道かも?


以上が、生まれてきた意味を見つける為の方法です。
この文章を書いている時に思ったのですが、筆者は生まれてくる意味というより、自分の「生きがい」を探しているのかなと感じました。
生きがいというのは、生存の充実感、未来への希望、自己実現の要求など複雑に絡まっているようです。
以下の本は、私が生きがいを考えるについて参考になりました。


「生きがいについて」神谷美恵子 著

「生きがいについて」神谷美恵子 著


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