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デザイナーに求められるビジネス的センス、なぜ。

デザイナーはビジネスの理解も必要と言われるけれど、時代がかわるたびにデザイナーって求められることも違うし、戸惑っている人もいるんじゃないかなと思います。というか自分がその1人です。

デザイナーがなんでビジネスなんか...! と最初は少し抵抗ありました。

ビジネスができるデザイナーってデザイナーではないのではと思ってたからです。笑 

でも、最近はデザイナーはビジネス的センスを持つべきだと考えが変わりました。

特に、このコロナの期間でいろいろ自分の仕事について考える時間ができて、デザイナーというのはこの社会でどんな役割をする人たちなんや、とすごくすごく考えるようになりました。

結局は、デザイナーは、人々の未来や希望、願いを描くということなんだと思います。

こうしたい、とか、ああしたい、とか、人って色々思うことはあるけど、それを実際にかたちにしたりすることって難しい。そのお手伝いをするのがデザイナーの役割なんではないかなと考えています。

今は、技術が進歩して、人々のこうしたい、ああしたいを、デザイナーが関わらなくても叶えてくれるサービスがどんどん出てきた。

だから、デザイナーにもとめるアウトプットのハードルもどんどん上がってるんだと思う。人々が持つ願いみたいなのがどんどん広がっていっていってる...

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デザイナーというのは、人々の願いを汲み取って、先の未来を描き続けなければいけないのだと思う。

先の未来を描くためには、私たちもきっとビジネスのことも理解しなければならないフェーズなんだな、と思う。

でもあくまで私たちはデザイナーであり、マーケターやディレクターではないはず。

だから立ち位置はいつでも変わらない。でも人々の願いを、同じ目線で見続けてあげる存在であるべきだと感じています。やることや求められることは変わっていってるけど。

時代に合わせて、デザイナーもきっと、変わっていかなければいけないと思う今日この頃です。





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