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【道具】多めスピンの掛かる糸って

トップスピンの掛かりの良さを糸に求める人って多いですね。この糸が良いとか、ハイブリッドが良いとか…。 色々とおすすめする声は聞こえてくるけれど、糸によってスピンに最適な打ち方って異なるからね。なので、
「〇〇さんの打ち方なら、この糸がよく掛かる」
「この糸には〇〇な打ち方が適している」
こんな感じのチョイスになるはず。最適解は人それぞれと言う事です。一概にこれが最高とは言えないのです。と、まあ、突き放してもなんなんで・・・。

ボールを擦り上げる人

今回は打ち方の良し悪しに触れないでおきます。薄い当たりで掠れたスピンを打ってる人をイメージしています。シュルシュルシュルーと遅くて回転量のある球を打っているはず。昭和世代の方、ポリガットネイティブでない方に多いタイプです。
寿命を気にしないならナイロンマルチの細いのを選ぶと良いです。表面がペトペトしていると尚更良いです。糸表面の摩擦が大きいのを選ぶと良さげ。寿命を気にするなら多角形断面のポリとかもありかも。それでも細い方が向いてるはず。引っ掛かってる感触を喜べると思います。
球の上がり方のブレ幅を減らす意味でもテンション高めがお似合いかと。どっちにしても当たりは薄いので。

ちゃんとした厚い当たりでスピンをかける人

細いポリがよく掛かります。こちらの方はスナップバックを起こしている人なので、ツルツル表面のポリがおすすめ。寿命を気にしないならナイロンでもオッケー。表面摩擦の多い糸よりツルツルな糸がいつもの打ち方を活かせるはずです。
ただし、スナップバックがよく起こるってことはノッチが出来やすいってことでもあるし、寿命が短くなりがち。ご注意を。
テンションは何でも良いです。可能な範囲で緩めをおすすめします。ポリなら30台でも。まあ、お好みでどうぞ。スイングスピードの猛烈に速い人は50くらい。普通の人は40ちょい。
鈍感でありたいという方は太いゲージがおすすめ。繊細に感じ取りたい方は細めをどうぞ。

トップスピンのかけ方がよくわからない人

今から始めるなら、細いポリを緩めに張って、面を上に向けて、ゆったり振りましょう。ナチュラルに綺麗なスピンがかかりますよ。

注)今日の記事は理論抜き。詳しい説明も抜き。ごまかし有り。

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