猫と暮らす その6 コミュニケーション

猫ズがきて1週間が経過した。

初日から3日目までくらいあった緊張と心配は、ヒト・猫双方とも緩和されてきた。2匹ともケージから出歩き部屋の隅々まで散策するようになり、キジ白はなでさせてくれるようにまでなった。

少しずつだがコミュニケーションを取る量が毎日増えている。
最初は姿すら見れないことが多かったが今では毎日アイコンタクト(こっちから一方的に愛情を込めた視線を送り、向こうは怪訝な眼差しを返してくる)ができ、一緒に遊び、姿を眺めたり眺められたりすることができるようになった。

声に出して話をするときもある。
ヒト語と猫語で通訳はいないため、正確な意思疎通はできていないがやんわりと彼らの要求が伝わってくる。(主にキジ白が要求してくる)

めしくれ (キジ白)
そとだせ (キジ白)
ひもであそべ (キジ白)
ハチワレこっちに来いよ (キジ白)
お前がこっちに来いよ (ハチワレ)
ちかよんな (ハチワレ)

まだ単純なことしか汲み取れないし、こっちからのリクエストはおそらく受け付けてもらえないだろうけど、これからもっと多くの意思疎通ができるようになることを楽しみにしている。

ちなみに、マダムの声は美輪明宏さん(もののけ姫のときの感じ)、ムッシュの声は城達也さんで脳内再生されている。(この事はまだ奥さんには話していない)



2018.5生まれの2匹の猫ズとの生活の出来事、おもひで。 ハチワレのオス ムッシュ キジ白のメス マダム はじめての猫、はじめての多頭飼い。手探りの共同生活で気づいたことや思い出のログとして、駄文を書き留めています。