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カズマンズ ジャパン(2ピースバンド)に聞いてみた。/インタビュー044

--カズマンズ ジャパンはどのようなバンドなのか初めて見る読者に向けての紹介をよろしくお願いいたします。

私はボーカルとギターの小倉と申します。作詞作曲も担当しています。リーダーのカズマンはベースです。よろしくお願い致します。

まず、このバンドの本当の名前はカズマンズです。ツイッター作成の時に、外国の人に日本のバンドだよってわかってもらえるようにジャパンをつけました。

始まりは同級生のカズマンと二人で遊びでやっていた所に同級生のドラムのノディーが加わってカズマンズが結成されました。1年そのメンバーでやっていたのですが、初めてのLIVEの直後、ノディーは脱退しまして、現在に至ります。理由はリーダーとの不仲ってところです。

ドラムを失った僕らはPCでバックのトラックを作り演奏するスタイルにしました。私自身は高校時代から歌を作っていたのですが、この50歳を過ぎて、残りの時間を考えるようになった頃、この人生で起きた事を歌という作品にしてネット上に残して死のうと考えており、今回初めてバンド活動をしてみて、その目的をカズマンズでも実行してゆこうというのが、スタイルとなっております。基本的な路線としては80年代の歌謡ポップロックなノリでやっております。


--カズマンズ ジャパンの代表曲もしくはお気に入り曲は?

初期のカズマンズでは5曲を作ったのですが、その中から「ファイティングポーズ」という曲を第2期カズマンズでは新たにトラックスタイルとして再構築して発表しました。この曲が今の代表曲です。

--なぜこの曲をあげられたのか、理由を伺えますか?

50を過ぎたおっさんがもう一度悪あがきしてみようじゃねーか!諦めないぞ!という思いの曲なので、ノディーの突然の脱会から新たに新カズマンズとしてやってゆく時、代表曲としてふさわしいと思ったからです。


--どのように製作なさったのか、きっかけや秘話をお聞かせください。

2019年9月の台風15号でこの地域もかなりの被害を受けました。私の店もトタン屋根がめくれ上がり、散々で、暫く悲しい歌を書いていました。そんな中、このまま終われないなと思いが湧いてきて、この歌を作りました。


--普段どのようなライブ活動をなさっていますか?月に何回や拠点場所など。

私は廃屋の銭湯で焼きそば屋を営んでおり、そのお風呂に板を敷いてステージを作ってあります。ここでは仲間が主催したLIVEイベントなどが開かれてるのですが、ここで時々出演させてもらってます。LIVEは不定期です。ツイッターなどで報告しております。


--小倉さんはKazマンさんを、kazマンさんは小倉さんをどう思っていらっしゃいますか?

小倉談
中学が一緒で高校時代から遊び始めたKazマンですが、同級生って奴は、多くの思い出を共有していて、なんでも話せるっていうのがいいんだと思います。子育ても一段落して次の人生を考えた時、そんな仲間とバンド活動が出来たってのは幸せな事だと思っています。

Kazマン談
彼とは青春時代からの付き合いであり、泣いたり笑ったりの多くの時間を共にしてきましたので、まず音楽仲間とは思っていないですね(笑)
楽曲を作る上で、色々なアイデアが出てきて話し合って決める時にも、大事にしている部分は経験や思い入れだったりする事が多いので、それは彼とじゃないと出来ないので大切な仲間だと思っています。


--ライブやユーチューブで、特にこの演奏やこの歌唱を聞いてもらいたいってところをお聞かせください。

正直に申し上げて、歌唱や演奏については、自信がないんですよー。本当はギターソロって言いたいのですが、あれも何時間も録音して、なんとか使えそうなやつをエフェクトや編集で誤魔化しています。

僕は本当に不器用なのですが、小さい頃から何かを作ることが大好きなんですよね。ギターを手にしてから、そんなところから始まって、若い頃は自分の中で起きた恋愛や仕事のことを歌にしていました。今はこの50数年の人生で気付いた事を歌にする事が多いです。

だけど、その気づいた事ってほとんど伝わらないですね。多くのミュージシャンがそんな事に気付きを作品を作っているのに、こうして戦争や過ちが繰り返されているのは、その証明なんだろうと思います。

そんな世界の中で、僕が生きた証として、僕はこう考えていたという事を、歌に残したいと思っています。音楽の基本はありませんが、日本人なので日本語の詩は書けます。そんな詩を聴いてほしいと思っています。


--今後の活動予定を伺えますか?

トラックを作りレコーディングをして、撮影して、ユーチューブにアップロードする。この流れの中でまずはレパートリーを増やしていこうと思っております。


ーーこの度はインタビューにお答えいただき、誠にありがとうございました。

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