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だいちゃん(ベーシスト)に聞いてみた。/インタビュー045
ーーだいちゃんがどのような人か、初めて見る読者に向けて自己紹介をしていただけますか?
活動名:だいちゃん(実名は控えます。)
18歳の時に部活の引退を機にギターを始めました。23歳まではギターボーカルとしてバンド活動していました。
そのバンドが解散となり、自分の活動の幅を広げるためにベースを始めました。
それからはベースをメインにお手伝いでギターを弾いたりして活動しております。
ーー自己紹介ありがとうございます。
Assortment の活動より先にギターボーカルとして活動していた頃を伺ってもいいでしょうか?
ギターボーカルとしての活動はカバーメインで終盤オリジナルを作成しておりました。
Hi-STANDARD、スーパーサンダースというバンドが好きでよくカバーしていました。
ジャンルはメロコア、パンクが当時は好きでした。
※今はほぼ聴かないです笑
当時は3人で活動していましたが、その当時から難しいことはやらなくていい。決めるとこは決めろ。というスタンスでやっていました。
ーー今、所属しているバンドはどういったジャンルになるのでしょうか?
Assortmentについてはポップスでしょうか。
現在はカバーで方向性を模索しておりまして。
基本的に選曲はボーカル担当の子に任せております。
というのも、バンドというものをやるのが初めて。
でも大学4年間声楽を学んでいるので自分の出せる声は自分が一番わかっているのかなと。
私みたいな野良バンドマンからしらたらとてつもない才能を預かってしまったと思いこれからどう進んでいこうか楽しみな反面不安もあります。
ーーAssortment はどのようなバンドなのか伺えますでしょうか?
Assortmentというバンドには詰め合わせという意味です。
経緯は下記の通りですが元々バラバラの個性を持ったメンバーが偶然集まりました。
バンド名を考えている時にお菓子の詰め合わせ(なんとかアソート、曖昧ですみません。)が家にあり、それぞれのお菓子に個性があって全部が主役をはれるなと思っていて。
私たちのバンドもとやま主体に進めるけれども全員が主役をはれる自慢のメンバーやぞ!って意味を込めています。
元々ギターのてつことはセッションサークルで出会いました。
そのセッションサークルは別の方が運営しておりましたがその方がコロナをきっかけに突然抜けてしまい、誰か引っ張れよって話題になり押し付けられる形で僕が代表になりました。
そこで歌うメンバーがいなかったので募集をかけたところボーカルのとやまに出会いました。
てつこのテクニックととやまの才能をこのまま埋もれさせてしまうのはもったいないと思い、セッションサークルは解散しバンドにすることとしました。
その際にドラムもいましたが方向性の違いでライブ1ヶ月前に脱退し、ドラムのタニと出会いました。
最初はヘルプという話しでしたがとやまのボーカルを気に入ってもらって正規メンバーとなりました。
ーーどのようなところをリスペクトしているのか伺えますか?
メンバー全員好きですね笑
てつこはバランス感覚が良いという面が一番ですね。
ギタリストって俺の好きな音を聴け!ってタイプが多くアンサンブルにした場合とても苦労します。
ですがとやま中心と伝えた時にちゃんととやまの通る道を作らんとねと理解してくれました。そういうバランス感覚に優れている面が好きです。
そして2児の父であり、会社の飲み会が週5あるらしくいつ練習しているのか気になりますが練習では完璧に仕上げてくる部分をリスペクトしています。
とやまは一番最初にセッションした時に楽器に負けない力強いボーカルに惚れました。そこからセッションを続けるたびに、地声の強さはもちろんのことファルセットが綺麗だと思うようになりました。
ただ一番リスペクトする部分はとても自分に厳しいことです。
先日人生初のライブが終わった段階で楽しかった!気持ちよかった!だけではなく、どうすればもっと良いパフォーマンスができるか考えていました。
まだ一緒に合わせた回数は5.6回程度ですが成長スピードが速く、私もやらなきゃ!と思わせてくれます。
タニはとにかくフットワークが軽いです。
Assortmentも含めて3つバンドをやっておりとても活動的です。
レクサスに乗る金満ドラマーと呼んでいます笑
彼とは本番まで2回しか練習できていません。
ですが、初めての練習まで2週間しかないところ全曲覚えて来てくれた誠実さは本当に頼りになります。
ベースにとってドラムは相棒ですので彼ほど完璧に準備してくれるドラマーと一緒にやれるというのは嬉しい限りです。
誠実さだけではつとまらないのが現実ではありますが、実力も兼ね備えており、大切なキメの部分などはどうすれば上手くいくかなど提案をくれます。
初めにもお伝えしましたが全員主役という考えでいますのでそういった主体的な意見をくれるところもリスペクトのポイントです。
ーーもし良ければご自身の誇りをあげていただけると嬉しいです。
私自身ですか。。。
あまり誇りと言うほど大層なものはありませんが、大切にしていることがあります。
良くも悪くも特徴が薄いことかを大切にしたいと思っています。
SNS等では派手なベーシストが流行っています。
バキバキしたスラップの方が投稿すればいいねはつきます。
キラキラしてて憧れたりもしますが。
ただ、ベースの本質は縁の下の力持ちだといつも思っています。
目立つべき人がしっかり目立ってほしいです。
ーー続いてAssortment もしくはベースのサポート用音源としてお気に入りの曲をお聞かせください。
アソート/丸の内サデスティックカバー
以前(今年6月まで)やっていたバンド
SHIKONz/STAY ALONG
このバンドのおかげでベースの音作りへの価値観が変わったと思っています。
ーーどのような経緯で価値観が変わったと思われたのでしょうか?
好みが変わったと言う方が正しいと思いますがSHIKONzに入った頃に当時のメンバーから単体の音なら派手で気持ち良いけどアンサンブルになった途端何弾いてるか全くわからないと言われました。
まだまだ全然下手くそなんですけど。
そこから音の帯域を意識する様になりました。
元々の音は低い帯域はドラムのバスドラとぶつかるし、高い帯域はギターと、ぶつかるしで邪魔だなーって感じでした。
※使うかは置いておいての黒歴史ですw
https://youtu.be/k7VfjYfBgSw
SHIKONzは3年ほどやりましたが半年くらいだったころに言われたことを理解し出して音作りの沼にハマってしまいました。笑
ーー昔はボーカルギターをなさっていたと記憶していますが、現在はベースのみとして活動を歩んでいきたいのでしょうか?
そうですね。
1年前少しだけお手伝いで、3ヶ月ほどギターでサポートをしましたが改めてベースが好きなんだなと実感しました。
楽しいけどベースより楽しくないなと笑
ーーこちらで最後の質問となります。
今後どのような活動をしたいのか目標、夢をお聞かせください。
今後の活動ですが、私はAssortmentから半年後には抜ける予定です。
おそらく僕があとライブできるのは2〜3回ですかね。
というのも来年春5〜6月頃には地元に(九州)帰る予定です。
なので僕よりも良いベースを見つけて長く続けてほしいなと思っています。
※後釜は責任を持って探したいと思っています。
もし、必要とされるならプロデューサー的なポジションで遠隔でサポートしていきたいです。
ーーこの度はインタビューにお答えいただき、誠にありがとうございました。
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