若者が離れるユニクロ、もはや高所得者の御用達ブランド?
世帯年収1500万円以上でも「服はユニクロかメルカリ」という人々
もはや日本人のファッションになくてはならないユニクロだが、昨今「若者のユニクロ離れ」が叫ばれている。ユニクロには1000円以下で購入できる服もあるが、1万円を超えるアウターもある。もはや格安とは言えない、というのだ。
一時期、ユニクロコーデなどのワードが流行り 雑誌に取り上げられる事も多々ありましたが、今ではハイブランドとのコラボ商品も多く 若者のプチプラコーデ思考よりも高所得者がユニクロの価値を再認識しているのではないか。と感じます。
では、実際にユニクロを頻繁に利用している人はどういった層なのか。キャリコネニュース読者から寄せられた声をみると、比較的高年収層の読者から"抑えるところを抑える"ために「普段着はユニクロ」といった声があがっている。
世帯年収1800万円「山手線内側のタワマンなので平均的な暮らしですが、服はユニクロ」
栃木県在住の30代男性は世帯年収1500万円だが、「衣類はほとんどユニクロかメルカリ」と明かす。自身の生活について、
「平日の夜は自炊、昼は持参弁当。その分、休日は気分転換に1日1回は外食します。地方なので車は夫婦で2台ありますが、どちらも中古車。旅行は年2回程度、海外旅行は2~3年に1回」
と綴る。余裕のある生活のようだが、「普段は値段を気にせずにスーパーで国産肉を買えますが、5万円以上するような買い物をする時にサッとは買えないですね」ともコメントしている。
世帯年収1800万円の東京都30代女性も「都内の山手線の内側のタワマンで暮らしているので、わが家の生活は"平均的な暮らし"という感覚。生活用品で欲しいものは我慢しなくていいけど、洋服はユニクロかメルカリで買っています」という。
「服はユニクロで年2回、外出着はアウトレットで年1回調達する程度」
世帯年収1400万円の大阪府50代男性は、「ここ20年は世帯年収1000万円超で、普段の生活に不自由は感じません。しかしながら油断大敵で、メリハリを付けた消費生活が必須です」と綴る。特にこの3年間で勤務先の業績が下降し、年収が100万円減ったという。
「3年後に役職定年となるので、倹約や家計のダウンサイジングを意識しています。普段の買い物は値段を気にしますが、粗悪品は買いません。服はユニクロで年2回、外出着はアウトレットで年1回調達する程度で何でも長く使う傾向です。家電は壊れないと買いません。 外食は週に一回ペース。ドライブがてら郊外のカフェなどが多いです」
趣味にはお金を使っているようで、週2回のテニススクールに通い、輸入車4台を所有し「古い中古車ばかりなので維持費が嵩むのが悩み。日帰りドライブも多く、ガソリン代がかさみます」とコメントしている。
貯蓄は夫婦合わせて1400万円。老後資金は企業年金含め6000万円用意するつもりだという。そう考えると衣服費をユニクロで節約してもといった感じがするが、やはり塵も積もれば、なのだろう。
by強め女子会
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