お姉さん、別れの時。

今日は先日ネパール女子と一緒に入っていたお店でオープン当初からお勤めのパートのお姉さんと。
(私から見てお姉さん、という年齢です)

私がこのバイトを始めた頃に研修明けで色々とお世話になった方で、
毎回そのお店に行ってお姉さんに逢うと非常にホッとして。
大好きな方です。

それが噂には聞いていましたが、
「私もう今月中頃で辞めるんです。」
と。

新しい店長は非常に若く、
自分で色々とサッサと片付けてしまうので毎回毎回出勤の度に色々なものを探すことになったのだとか。
そしてもう
「私はもう要らないかなと思って」と、
事務所で小さなため息を一つ。

そのお姉さんとの(数少ないけど)思い出が、
いくつも蘇って来ました。
コンビニの仕事って、二人とか三人で過ごすことが多いので、
どのお店に行ってもその方と過ごす時間というのは非常に濃厚なんですよね。

ここ最近の疲れもあってか…
年齢もあってなのか…
うっすら涙が出てしまいました。

コンビニという店は、
立地にもよりますが昼間はパートさん命。
パートさんが穏やかで充実しているお店は良いところが多いです。

私は数十件を行き来するヘルプですが、
お店の顔とも言えるパートさん。
一人居なくなると雰囲気もガラッと変わります。

お姉さんは別のお店へ行く事にしたのだとか。

そこで私は少しホッとしました。

よかった、

このお店は離れても、

また温かなお店が出来るんだ、と。

珍しくちょっとセンチメンタルな1日でした。

コンビニの人間ドラマは、
日々の店員のやり取りもあるしお客様とのドラマもある。
本当に飽きのこない仕事だなと思います。

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