さらば北の大地、旅情の島よ!!の巻【24冬日本半周#12】
9日にわたって旅をしてきた北海道も、この日が最終日。慣れ親しんだ雪国ともこれでお別れです。
ホテルでぐーたらする阿呆ども
北海道旅行の最終日、最後に色々なところへ行くんだろうな〜、、、と思われることでしょう。
ところが蓋を開けてみると、我々は8時半までグースカ寝ており、10時まで自室に籠ってぐーたらしておりました。阿呆な者どもです。
というのもこの日は夜8時に室蘭港を出る津軽海峡フェリーに乗れればいいのであって、その他は全くのノープランだったのです。
入場券をひたすら集める
もっともいつまでもダラダラしているわけにもいきません。11時ちょっと前の特急北斗に乗って函館方面へ。もちろん行き先は未定です。
千歳、苫小牧と順調に南下。白老駅到着の前、何やら聞き覚えのない謎の言語が放送されました。これはアイヌ語の放送で、「白老駅近くにアイヌ民族交流施設『ウポポイ』があります」という意味です。
これはしたり!いい暇つぶしポイントに出会ったぞ。早速列車を降り、ウポポイまでの道を調べます。
すると…
「冬季休業のため閉館しています」
閉まってるのかーい!!
リサーチ不足とはいえ、がっかり。何のために降りたんだか…。
仕方ないのでRさんの趣味の「北の大地入場券」を買い、後続の特急に乗車。一体何の時間だったんだ。
結局室蘭に行くまでできるだけ多くの入場券を収集することにしました。次は洞爺。洞爺湖で有名ですが、もちろん観光はしません。入場券を買って次の列車を待ちます。
お次は長万部。観光協会に今度開業する予定の北海道新幹線・長万部駅の駅舎デザイン投票がありました。長万部に関係ない人でもできるとのことで、せっかくなので投票しました。延伸が楽しみです。
終着の地・室蘭へ…
列車に乗って、降りて、また乗ってというただの列車旅。しかしこれほど面白いものはありませんなぁ。
あんなにあった時間がみるみるうちになくなり、ついに17時半頃、東室蘭駅に到着。最後の降車駅となる室蘭駅まであと数kmとなりました。この9日間膨大な距離を旅した我々にとっては屁でもない短さです。
もう終わってしまうんですねぇ…。
と言っても僕たちの旅はまだまだ続きます。明日からは出札補充券を使って10日間本州を舐め回すように南下していきます。今後ともよろしくお願いいたします!!
さらば北海道、旅情をありがとう!!!!
それでは次回、津軽海峡・冬景色の巻(仮称)でお会いしましょう!!さようなら〜。
しっかしまあ、今日はホントに何もしなかったなぁ(笑)。
※ これは連載記事「鉄路で日本"半周" in 2024 Winter」の一環です。
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