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Vol.3 アナログはつらいよ

僕はRさんとは違いクレジットカードを持っていません。クレカがないので「えきねっと」等オンライン決済が必要な予約サイトが使えません(使えないことはないのですが、行動は限られてしまいます)。

ネットを使って切符がとれないので入手は全てアナログになります。
これがまあつらいことつらいこと。

ネットを使えばいつでもどこでもアクションができます。逆に言えば、ネットを使わないとその時その場にいないと何もできません。
切符入手がいい例です。

えきねっとはパッと切符を買うだけでなく、入手困難な切符をとりやすい機能を有しています。
通常、切符は出発日の1か月前の午前10時から販売されます。臨時列車等人気の列車の切符をとる場合、1か月前の10時に予約依頼が殺到します。これを界隈では「十時打ち」と言います。これをやらない限り切符をとるのは大変です。
しかしえきねっとはどういうわけか、本来発売する日の1週間前に予約をすることができるのです。これはとても羨ましい機能です。これがあるだけで切符入手は何十倍も容易になります。

ですがアナログ、ネット予約を使えない人は十時打ち、もしくは駅で空席が出るのを粘ることを余儀なくされます。クレカが無いだけでこの差は一体何なんでしょうか(泣)。

最近ではwithコロナの考えから現金の受け渡しではなく、オンラインで決済をすることができる、なんならオンライン決済以外の選択肢を許さないショップやアクティビティがたくさん増えています。

鉄道旅を例にすると、サフィール踊り子の車販・カフェテリア利用時に使う「サフィールPay」があげられます。
これは専用のサイトで商品を選んで乗車日に車内で受け取ったり、カフェテリアの場合は食事のメニューと時間を指定してその日に頂いたりすることができる、素敵で便利なツールです。

サフィールPayの商品選択画面
(写真の商品は2021年8月頃のものです)

しかーし、そんな素敵なツールはオンライン決済で行うので、クレカ等を持っていないとなーーんの役にも立ちません。
僕が乗車したときはたまたま食事に在庫がありましたので、その場の現金決済が行えました。ただし最近はそれが認められているのかどうか・・・。


このように最近の旅はクレカやオンライン決済のできる手段を持っていないと行動が制限され、不便なものになってしまうのです。今やほとんどの人がクレカやオンライン決済を使っていて、それが当たり前の世の中になっています。
でも僕にはそれが無い。切符の予約は現地(近くの窓口)で行い、旅先での支払いは現金でチマチマと・・・。

書いていてなんだか虚しくなってきました・・・。もうやめよう、この話。


なんとかして今年中にはクレカ所持を認可していただきたいので、一刻も早くバイトを始めて収入を得て、「ちゃんとお金を得て使える人間だぞ」と親に認めてもらわねばなりません。


というわけでVol.3、おしまいです。
次回のコラムも、お楽しみに!


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