稚内から知床のつけね・斜里までひたすら列車で移動【夏の日の2024 #9】
今日は大した記事にはなりません。移動だけだからです。noteに書くまでもないくらいですが、半ば自分用の記録として残しておきます。
(前回の記事)
稚内にあるライダーハウス「みどり湯」に宿泊し、翌朝寝坊しました。5:25発の列車にのるつもりだったのが、起きてスマホの画面に表示された数字は5:35。もうどうやっても間に合いません。
しょうがないので1階のリビングで携帯を充電しながら時刻表とにらめっこしていたところ昨晩ご一緒した方が降りてきて、「あれ?」という顔をされました。明朝はやいんです、と言っていたからです。寝坊したんだ、名寄に10時までにつくには次の特急に乗るしかないと言うと、バイクで送っていってあげようかと言われました。これまたびっくりです。しかしヘルメットがないので諦め。
んじゃ特急券代くらいは出してあげるよと言われるも、さすがに6,000円弱も受け取れませんよ。そもそも私が昨晩勝手に夜遅くまで飲んでいたのが悪いのです。勝手に飲んで勝手に寝坊して、で、きっぷ代をごちそうになる。最低なやつにはなりたくないので、お気持ちだけ受け取ることにしました。親切な人もこの世にはたくさんいるみたいです。
はいひたすら移動。以上。
旭川から快速列車に揺られること3時間20分、北見に到着したところでなんだか疲れてきまして、やけ食い。セコマでパスタを3パックも買ってきました。
宿は釧網本線・知床斜里駅から歩いて5分ほどの「公衆浴場グリーン温泉ビジネスホテル」。入るや否やすべてが昭和。BGMも館内の絶妙な暗さもすべてが昭和。いわゆる現代っ子が好きそうなパチモンのレトロではなく、筋金入り・本物のレトロです。
悪く言えば「ぼろい」になりますが、私はこういう方がよく眠れます。翌朝見事に寝坊しましたけど。
大浴場がありますが、明らかに私が最年少。というか私を除いた宿泊者の最年少が60代なんじゃないですかね。パチモンのいわゆる"レトロ"が好きそうな現代っ子は絶対に近づかない雰囲気でした。
中身のない記事ですんまへん。読むだけ無駄だったですかね。
まあ、次回は釧路湿原が一望できる展望台に行きますんで、お楽しみに。
(次回へ続く)
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは。
〈執筆:R〉