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Soundscape Workshop & Live 
オトフル風景
 Vol.2〜生命の廻り、土地と季節の対話〜

Soundscape Workshop & Live オトフル風景 Vol.2~生命の廻り、土地と季節の対話~
生命が芽吹く春の時、風と大地と生き物と、それぞれの気配それぞれのオト、五感で感じる春のオトとの対話の時間。
東京八王子市・野猿峠突端の崖地に建つ、建築家 落合俊也さんの実験的な作品住宅「月舞台」は天空と森と一体化した呼吸する家。月舞台へと抜ける長沼の森でサウンドスケープWSを体験し耳とからだを拓いてから、月舞台をまるごと「楽器」にして、そこでのライヴを全身で感じる試み。
コロナ禍により2020年4月から延期となっていました企画を、同じく4月に開催します。1年を経て、新たにはじまる春とオト どうぞ五感でお楽しみください。
サウンドスケープ講師:田中直子
ライブ演奏:
久田祐三(フレームドラム)
小西徹郎(トランペット)
鈴木モモ(ストリングラフィ)
日時:2021年4月17日(土)14時30分〜18時
集合:京王線長沼駅
料金:4000円
定員:20名(完全予約制)
場所:長沼公園
申し込み:下記フォームからお申し込みください。
https://docs.google.com/.../1FAIpQLSdfRUr70se.../viewform...
お問い合わせ:stringraphylabo@gmail.com スズキ
※予約フォームからお申し込みできない方は上記メールアドレスへ
件名:4/17オトフル風景予約 ①お名前②緊急連絡先③参加人数 をお知らせください。
予約確認のご返信いたします。
※キャンセルについて
やむおえずキャンセルの場合は3日前までにご連絡お願いいたします。それ以降当日のキャンセルはキャンセル料として全額お振り込みいただくことになりますのでご了承ください。
〜当日の流れ〜
京王線長沼駅集合〜長沼の森から月舞台までサウンドスケープWSを体験しながら歩きます〜月舞台到着後、WSのシェアをしてそのままオトフルライブを体験します。
月舞台とは
東京八王子市・野猿峠突端の崖地に建つ、建築家 落合俊也の実験的な作品住宅で、森林・環境建築研究所の事務所を兼ねる建物。西向きの斜面で、夏の日差し制御のために設けたバッファゾーン(デッキ)が特長。建具を4周にまわすことで、季節や時間に応じて内部にしたり外部にしたりできる多機能な舞台のような空間を作った。夕焼けの山並みと三日月が浮かぶ眺望が素晴らしいので、ここを「月舞台」と命名。新月伐採の木材を活用した伝統軸組工法と、超高断熱高気密化の両立、パッシブ設計、職種を減らして職人の手作業を主導的に反映するような施工管理など、2007年当時のさまざまな研究課題と向き合った。
※サウンドスケープ(Soundscape〕とは
sound(音)とscape(「~の眺め」という意味の接尾語)による複合語で、視覚的な目に見える風景〔Landscape〕に対応して「耳で捉えた風景」「聴覚環境」を意味する。カナダの作曲家Murray Schaferによって提唱された。サウンドスケープでは、実在音だけでなく、記憶の音やイメージとしての音などの非実在音も含めて包括的に捉えられる。それらの音が人々の生活において担う文化的意味や役割に着目し、環境・地域と「聴く」関係性を問うこと、聴覚だけでなく全身感覚による環境感受に導くことが特徴的。
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サウンドスケープ講師
田中直子(つながりSoundscape-Art)
東京藝術大学音楽学部・大学院にて環境音楽、サウンドアート、サウンドスケープ等を研究。特に、民族音楽学者小泉文夫氏らとの八重山諸島フィールドワークにて、演奏される音楽だけではなく、自然の響き・空気・かおり・光・気配・・など、その場、その土地の環境との饗応に感銘を受け、水琴窟を始めとする日本の音文化や、環境に拓くメディアとしての音・音楽の在り方を探究している。五感回想法・五感歳時記講座も含めた感性ワークショップスクール「オトヅレ」を主宰し、「三宝寺池sense of wonderさんぽ」、助産院にて響きあいのセッションも行っている。
FB:オトヅレ~音のワークショップスクール http://www.otodure.jp/
ライブ演奏者
久田祐三(フレームドラム奏者、フレームドラム制作者)
2002年、タイ・沖縄で聞いた民族打楽器の音色とリズムに心惹かれ、日本各地の自然の中で叩き始める。舞踏家と即興での初舞台を機に、以降は東南アジア・中央アジア・ペルシャ・アラブ・東欧・中世古楽・オリジナル等の音楽家と共演を重ね、フレームドラム・ダラブッカ・口琴等の民族楽器を用いた自身の演奏スタイルを確立し、研鑽を積む。2015年、日本初のフレームドラム専門工房・音鼓知振を立ち上げ、制作者としての活動も開始。
現在は東京・立川を中心に、民族打楽器トリオ、自作楽器デュオ、中世古楽アンサンブルのグループや、サポート・ソロでの演奏活動に加え、音鼓知振としても楽器制作・出店・ワークショップなどを精力的に行っている。現代にフィットする新たな打楽器の可能性と、太古から続くリズムの根源を演奏者と制作者の両面からボーダレスに探求中。フレームドラム工房・音鼓知振 https://www.facebook.com/onkochishinframedrum
小西徹郎 (トランペット奏者)
NHKスペシャル、NHKラジオ第一の番組をはじめ、コシノヒロコ東京コレクション2014、新宿リビングデザインセンターOZONEとパイオニア株式会社の「私の家時間」などへの楽曲提供。また、季刊「音楽の世界」への連載など執筆活動も行っている。
カナダ、NY、韓国、国内外で舞踊、舞台のための音楽を多数制作しカナダのトロントスター紙、The Globe and Mail紙、韓国のDance forum誌など新聞雑誌メディアで評価を得ている。海外アーティスト、制作者との音源は、ドイツ、ベルギーをはじめ、海外のレコード会社よりリリースされ、ヨーロッパ各国のFMラジオステーションでオンエアされている。ここ数年は「環境に拓く音楽」をテーマに作品制作、演奏、執筆など活動を展開している。
鈴木モモ(ストリングラフィ演奏家)
2002年 ストリングラフィ・アンサンブルでストリングラフィ奏者として活動開始。国内外のコンサート・WSなど多数出演、現在も活動中。2011年 より『StringraphyLabo』と称し個人の活動も開始。ストリングフィを使いライブ活動・企画を手掛ける。主にコラボレーションライブ『StringraphyLabo』シリーズや自身の見た夢を元に空間を創る『という夢を見た』シリーズ、またサウンドスケープを取り入れた実験的試みの『即興カフェ』『オトフル風景』他にもWSなど活動の幅を広げる。StringraphyLabo主宰
※ストリングラフィは作曲家/水嶋一江が考案したオリジナル楽器。最大13mもの糸を張り、さまざまな音域の3台のストリングラフィでアンサンブル演奏を行う。https://stringraphylabo.com/