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働き方改革を独学したら会社辞めていいことに気づいた

こんにちは、maruです。

皆さん、どうお過ごしでしょうか?

コロナの影響で慣れない生活をしているのではないでしょうか。


人によっては、ストレスを感じていたり、不安を感じていたりする人もいるかもしれません。

でも当然のことであります。


慣れないことは、誰もが不安でしかないですから、自分ひとりがそんな気持ちに陥っていると考えなくてもいいですよ。

もし辛かったら早く寝てしまいましょう。

これが1番だと思っています。


さて、今回は『働き方改革』についてお話したいと思います。

僕は実際にこれを学び、会社を辞めました。

そのきっかけになったお話です。

それでは宜しくお願いいたします。


会社では「働き方改革を!」と頻繁に叫ばれていた

メディアでも頻繁に耳にするようになったキーワード『働き方改革』。

社内でも同じように叫ばれていました。

でも、何をしていいのかわかりませんって感じで職場は特に変化なしです。

僕はこうイメージしました。

・今よりも働きやすくなる

・今よりもムダを省ける

・今よりも業務がスムーズになる

・今よりも楽になる

それで僕は張り切っていたわけです。

自分の業務を今よりも効率よくするためにはどうしたらよいか?を考えました。

そこで浮かんだのがコレです。

1.やり直しを減らす、なくす。

2.毎回1から説明するのを止める。

3.始めから全部に個別対応をするのは止める。

要するに、

出戻りをなくす。

同じことを繰り返すのを極力なくす。

です。

仕事に関わる相手にも同じ良い影響を与えていくことが重要です。

自分だけがよくなって、そのせいで相手が辛くなるのはダメです。

その場合、結果的に自分の業務に悪い影響として帰ってきます。


業務効率化が実現するということは、時間が余るということです。

「時間が余るようにすればよい」と考えました。


業務効率化の実現

これは会社というよりは、僕個人の取り組みなので、僕や僕と関わる人たちの業務はかなり効率化されました。

たくさんの方に喜んでもらえて嬉しかったのを覚えています。


なにを実行したのかといいますと、『型』をつくりました。

自分の業務範囲のみではなく、業務全体の全工程においてリサーチし、1つの型を作成しました。

関係者全員がこれを使用します。今までのものは使わないように徹底してもらいました。

もちろん、『型』を使用してみて不都合などは出てきましたが、フィードバックをしたことで、みんなで使いやすい『型』に改善されました。


当時の業務の工程はこのようになっています。

①商品開発⇨②検査装置設計⇨③検査装置製造(外注)


僕は②を担当していました。

1つの『型』を全行程で共有して使用します。

『型』というのは、全行程においてどのタイミングで何をすべきかということまで整理し、全行程において最適化したプロセスです。

これにより、ムダな業務を省いたり、出戻りが出ないように手前でチェックする工程を入れたりして、業務がスムーズに流れるようになりました。


他にも、仕様書、判定基準書などの様式も統一し、それらを1冊にまとめて全行程で運用を図りました。


これにより、

・わかりやすい

・情報漏れ防止

・全行程で同一情報の共有

となり、最後③の外注さんまで一貫して情報共有が可能です。

電話やメールなどのお問い合わせもいっきに減りました。


今までは、個別最適だったんです。

全体最適化をすることで各工程業務が効率化しました。


そして負荷が減って残業時間が削減でき、早く帰宅できるようになりました。

これを上司に話したら、大変喜ばれました。


これが僕の『働き方改革』の最初の一歩になります。



さらに僕はこの良さを多くの人に味わってほしく、職場単位での改善を計画します。

しかし、ここで問題が発生します。


部門間で『働き方改革』に対して温度差が生じていました。

・前向きに取り組む部署

・適当に済ます部署

・冷めた部署


これでは、どうしょうもありません。


このとき『働き方改革』について改めて考えさせられたのです。


新しい価値観との出会い

ニュース記事を読んだり、

YouTube動画を見たり、

書籍を読んだり、

海外の生活を調べてみたり。。。

学んだことは、

他人軸で生きると多忙になる

自分軸で生きると多動になる

なるほど。面白いしわかりやすい。

働き方改革の本質とは、働き方を見直し仕事をより生産的で意義のあるものにし。。。

意義のあるもの?

このとき、僕は自分の人生の時間の使い方について向き合ったのです。


意義のある人生

時間を有意義に過ごす


ここに見えるのは『人生』と『時間』です。


自分の時間を毎日何に使っているのか?

今まで何に使ってきたのか?

これから何に使おうとしているのか?


これに関してはかなり長い時間をかけて考えさせられました。

約2年間です。

この間、せっせと業務改善に努めます。

先程の『型』をベースに。

若手にも教えて同じ型で業務遂行していたので、

仕事はかなりオートマチックな感じで順調でした。


考える時間が増えていたので、いつも次の改善を模索。


そんなときひらめいたのが『会議』です。

当時の僕の業務の中で唯一改善に着手していなかったものです。

会社生活をする僕の中で『会議』だけは昔のままの状態でした。


これをなんとかしたい。

そう思い上司に話したところ、結果は×でした。

言いにくそうに説明をしていただきましたが、

要するに上司が言いたかったことは、

会議好きのお偉いおじさま方がいて、会議をなくすのは無理だということでした。

会議をなくしたらそのおじさま方は何かを始めなければいけなくなる。

会議しかしていない。

会議だけで仕事したことになっているのだろう。


このとき僕が直感したことは、

もう、僕はここにいなくてもいい。

もう、僕はここにいる必要はない。

ここにいなければいけない理由などない。

自分じゃなくてもいいんだ、ここにいるのは。


そして、僕は決意したんです。

自分自身の『人生』と『時間』に対する『働き方改革』をしようと。


時間を何に使うのか?

について約2年にわたり、多くの情報に触れながら考えた結果、

僕は『退職』することにしました。

今の僕にはもっとふさわしい場所がある。

道(未知)は険しいかもしれないが人生の大冒険に出よう。


時間は有限であり、失った時間はもう戻ってこない。

自分自身をアップデートして、よりよい人生を設計しよう。

会社の外にでればたくさんの人々がいる。

自分と同じような志を持った人と出会いたい。


僕はワクワクしながら会社の門を出ました。

人生のセカンドステージへ。

終わり


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