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「連戦連勝を重ねる【エンディミオン】の全て」

皆さんこんにちは。
11月も後半となってきて、もうそろそろ次回の制限改訂の時期が近づいてきましたね。

そんな中、今回投稿するテーマは環境への台頭のタイミングから鑑みると致命的な規制を免れる可能性が高く、今後の活躍が大いに期待できる【エンディミオン】です!

そして、今回のnoteは【エンディミオン】を使用し、連戦連勝を重ねる

「おーはしさん(@fangmashiro)」

https://twitter.com/fangmashiro

との共同執筆によって、隅から隅まで【エンディミオン】について網羅した記事です。

最近ではどの大会でも分布が増えてきているこのテーマですが、実際に使用する時に気を付けるべき点は何なのか、ドローするカードやサーチするカードが沢山採用されているが、それらカードはどれから発動する事が最善か、など様々な観点からデッキについてご紹介していきます。

さて、まずは「おーはしさん」の1か月間でのCSの合計戦績35勝5敗1分け、内優勝2回を引き出すことができた直近で使用したデッキレシピを公開していきます!

https://twitter.com/fangmashiro

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〖デッキの強み〗

・質の高い妨害

よく持たれるイメージの通りこのデッキの最大の魅力が先行展開です。

『創聖魔導王エンディミオン』&『キングジャッカル』を主の妨害とし+リンクモンスターである『アポロウーサ』や『マスカレーナ』を補助的な妨害とします。

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更に強力な妨害として挙げられるのが『マギステル・オブ・エンディミオン』です。

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「魔力カウンターを3つ取り除いてデッキから魔力カウンターを置けることのできるモンスターを特殊召喚」するカードですが、相手のデッキが不明な時や、状況に応じて

①魔法罠無効(創聖魔導王)

②モンスター無効(キングジャッカル)

③相手カード1枚をバウンス(エンプレス・オブ・エンディミオン)

の3つの内どれかを選択することができ、柔軟に対応する事が可能なカードです。


続いて挙げられるのが『ガルーダ』

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他の妨害に比べ、自分の手札にあることによって、相手は対処しにづらく、相手の本命に対する妨害まで待ちやすい事がその他の妨害との違いとなります。
また、同時に特殊召喚されるカードは全てバウンスできる為、ペンデュラム召喚によって大量に同時特殊召喚を行う【魔術師】相手には絶大な強さを誇ります。
これら二つの特徴から、下手に主妨害を増やすより、この妨害を用意することの方が強い試合もあります。

 

・後攻時の手数の多さとワンキル力

この強さを引き出す要因は4つあります。

①デッキの殆どがメインギミックの為、無駄が無い
手札誘発などの後引きで弱いカードが採用されていない為、全てのカードを手数として使用できる

②エンディミオンモンスターも魔導獣モンスターもペンデュラムテーマでありながら1枚1枚が強力な効果を持ち、単体性能が高い

③ペンデュラム召喚に依存しきらない動き
エンディミオンモンスター、魔導獣モンスターはペンデュラム召喚を行うよりも先に特殊召喚できるギミックが多くに搭載されていて、本来であればペンデュラム系デッキ全般が苦手とする『神の宣告』などのカードに対しても対処のしようが多々あります。

④『マスターケルベロス』の除外効果&打点上昇効果

⑤他のモンスターについても全体的な打点の強さ

これらの要因が後攻時に相手を1ターンの間に倒す事ができる大きな理由です。


・環境に台頭している他デッキとの対策の被らなさ

ペンデュラム系デッキは『幽鬼うさぎ』『タイフーン』『魔封じの芳香』『醒めない悪夢』など、採用されていたら非常に厳しい対策カードが多いですが、それらカードは今の群雄割拠している環境において共通した対策カードとなることが少なく、専用対策カードとなってしまいます。
その為、【エンディミオン】の分布は増えてきたものの、他デッキへの先攻後攻含めた対策を考えると、どうしてもサイドカードの枚数が不足してしまう為、対策されづらい点は現在メリットとして考えられます。
また、展開系デッキに対して強力なメタカードである『原始生命態ニビル』に対してこのデッキは『キングジャッカル』が自然な流れの中で特殊召喚する事ができるので、モンスターを5体特殊召喚する前に『キングジャッカル』を特殊召喚し、『原始生命態ニビル』をケアできる点も非常に魅力的です。

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まだまだ至らない部分もあるかと思いますが、常に成長できるように努力していきますので、今後ともよろしくお願いします!