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麦秋問題

今年は、平年より約二週間遅れの梅雨入り。

それで降雨はある程度期待出来そうですが、気温は高め。

それは冷涼地の当地方でも、真夏に近い。

よって、晴れ間が広がったら水やりが忙しい。

日に二回やる事も。

最近、鉢数が多いので余計に労力が掛かっている。

それが売上に繋がれば良いのですが、殆どは趣味の物。

困ったもので・・・。

全体の様子

その様な中、我が家では菜種が収穫時期を迎えた。

今日、水やりで回っていたら、鞘の多くが変色した事を確認。(上写真)

このタイミングで全体を切って収穫した。

これで、今年も種の維持が出来た。

鞘の様子

この詳細は、自宅で管理してきた小松菜。

播種は昨年の夏場で、越冬して三月から開花が始まった。

その後、鞘が膨らんできて、しばらく緑色だった物。

完熟なら鞘が茶色になるまで待つ事も。

しかし、そうなると種子が落ちやすくなるので、少し早いタイミングに。

花の様子

今でも咲いている株も。

しかし、これにお付き合いしていたら、いつまで経っても終わらないので無視。

種を採っても、親と同じにならない事もあると言われる植物の世界。

小松菜の場合どうか。

今までやってみて、市場出荷でなければ問題無い。

つまり、比較的揃っている。

たまに形態的に違う個体が出現する位。

よって、それらから採種しなければ、揃うはず。

ただ、小松菜は、野菜種子の中では安い方。

よって、毎年買っても大きな負担にならない。

それに市販の種子は品質が良くなったので、自家採種でないと発芽率が低くてやってられないと言う事も無く。

採種のためにこの時期まで、庭の一部を占領して、他の植物を植えられない。

よって、自家採種する事が良いのか悪いのか、

そこが一番の問題で・・・。


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