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【システマ】ミカエルについて②

今日は(まだ)ミカエルの誕生日5月6日なので、自分の習っているロシア古武術システマの創始者ミカエルについて考えました。

ロシアならまだもう少し余裕あるし(笑)

ミカエルについて考えるといっても、個人的には一度しかあったことはなく、ここ二年ほどはいつもオンラインで話を聞くという感じです。しかしミカエルについて考えていくとどうしてもシステマについて考えることになってしまいますし、システマについて考えていくと大体ミカエルについて考えることになっていきます。

『システマ超入門』というシステマ大阪さんのDVDの冒頭に「システマそのものである~」とミカエルのことを紹介されていましたが、まさにミカエルはシステマそのものを体現したようなあり方の人なので、大体ミカエルについて触れていればシステマについて触れることになってしまいます。

ミカエルとシステマは分離したものではなく、システマであるという事を徹底的に個人の人生の中で実践していくとたぶん誰でもミカエルを知らずとも多少ミカエルっぽくなるのかもしれないと思います。まあ、思ってるだけで実際はわかりませんが。

ところでミカエルは油断すると普通のロシア人のおじさんにしか見えないので、そこがデンジャラスです。モアリラックス、モアデンジャラスです。

ついついオンラインクラスを受けている時でさえ、偉い武術の先生であるとか、戦争に何度も行ったロシア軍の英雄であるとか、そういうの忘れてマッサージ後かサウナ後のほくほくした親戚のおじさんの話を聞いてる気になってしまいます。彼の終始徹底リラックスしたたたずまいを見ているとコーヒーとか紅茶とか飲みたくなります。

ミカエルは強いだけでなく、いつも普通な感じがします。立って歩くのも、話すのも、何もかも普通過ぎて、いう事も大体普通に聞こえますが、毎回驚くような内容の回答です。ミカエルを知らない人にはよくつたわらんと思いますがそこはすいません。

気取らず、飾らず、外連味がなく、それでいて海や空や大地のような大した自信にあふれ、常に謙虚です。一言で言えば美しさがある。

ぼくはもともと武術クラスターではないので人の腕力的な強さに疎く、あまりそのすごさを理解できないところがあります。腕っぷしという言葉はミカエルのためにあるような言葉ですが、自分はミカエルの腕っぷしに惹かれてシステマをやってるというより(勿論コンバッティブも好きですが)、ミカエルにみる人としての器の深さに感じ入ることが多いです。

サインももらいました。

個人崇拝ではありません(笑)

でも財布にはミカエルをオリジナルプリントしてしまいました。個人的にしか使わないものですが、財布のブランドと肖像権の問題があるからのせないことにします💦ぼくと個人的にあったとき見せびらかします(笑)

マスターにすらとらわれていけないのはシステマのつれぇところです。システマは必ず自らの道、実践と体験の道だと思います。

ともあれミカエル還暦おめでとうございます😃

またセミナーでシステマを教えていただきたいです。


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