【Q&A】個人Vや活動者って実際にサポートが必要なの?余談あり


先日マシュマロ

とやらを設置してみたのですが、そちら宛ではなくDMでタイトルのような質問を頂いたのでそちらへのアンサー投稿になっています。


では実際に「個人Vや活動者って実際にサポートが必要なの?」でしょうか。

このnoteの存在意味にも関わる核心的な質問なのですが、結論から申し上げますと「必要な人もいる」が正解です。
「煮え切らない答えだなぁ」となるかもしれませんが、活動の内容によって左右される部分があるからとご理解頂ければと思います。

「具体的にサポートって何をしてくれるの?」って内容の前に前提のお話から失礼します。

個人V(活動者)といっても活動の形態は様々ですが、例として2つ挙げさせて頂きます。

・週2~3回、生配信等を行ってあくまで趣味の一つとして活動している方
・週5~7回、生配信等を行って将来的に専業として活動をしたい方

規模の大小問わず、後者の活動をされている方はサポートを受けた方が良い枠に含まれます。
大きな理由として「時間に限りがある」という部分が挙げられます
活動者はただ配信しているだけが活動ではないんですよね
それに伴う準備だとか、SNSの運用、連絡、交流などなど全てをカバーしようとしたら「時間が足りない」です
自身の活動中に周りを見渡す事も難しいですし、情報収集などにも限界があるので後者の活動をされている方はサポートを受けた方が良い。と言えます。
※理解、信頼のある知り合いがいるのであればそちらに頼むのが一番確実ではあります

前者の方もサポートは出来ますが、どちらかと言えば自身に必要な情報だけを調べて摘まんだ方が効率がいいのかなと思ったりもします。
ただそんな中でも情報の取捨選択という部分で悩む事もあると思うので、そういう際は著者でもVtuberコンサルタント様に相談するのも選択肢の一つです!

ここからは著者が今までどのようなサポートを「無償」で行ってきたかをお話します。
今まで数人の活動者をサポートさせていただいてきましたが、現在まだその全員が専業、現役で活動されているので(いまだに連絡も取る事があるので)
特定に繋がりそうな部分に関しては伏せさせていただく事をご理解ください。

では「具体的にどのようなサポートをしてきたか」についてです。

人によって必要なサポートの内容はそれぞれですが
動画関連、スケジュールの調整、ゲームのティーチングやコーチング(ここは少し特殊かもしれません)、市場の流れやメタの調査(流行のコンテンツ)活動内容の客観的な分析、効果的なコラボ相手探し、活動に対する相談、メンタルのケア、スポンサードして頂けそうな企業探し(案件の選別)などでしょうか。

ほぼ全員が「専業」としての活動をしていきたいとの事だったので出来る限りの事を互いに全力で学びつつ、サポートしてきました。
こちらの視点で中でも効果的だったのは「ゲームのティーチング、コーチング」「市場の流れやメタの調査」の二つで
ゲーム経験がある程度ある方からあまりない方までまず「ゲームを上手くなってもらう」所からスタートしていましたね。
お気付きな方もいると思いますが、ここ数年で一気に箱として規模が大きくなったり、個人勢の方で伸びたのは「eスポーツ系」の方々が多いです
特に女の子、女性の活動者に関してはその分野のトップレベルになれなくても、専業として成り立たせられるレベルに引き上げる事は可能でした。
話術だったり、会話のテクニックとしては「その分野」のプロといってもいい職業だった方たちには勝てないので
メタ読みと流れ的にまず「ゲームを上手くなってもらう」事に集中してもらいました。
(ご想像にお任せしますが「その分野」から来てゲームも上手い方は実際の所この市場でとても強かったです)

活動者が一つの動きに対して上手くいかなかった場合、数か月を無駄にしてしまう事があると思います
しかしゲームであれば基本的な部分から鍛えてもらう関係で次に繋がるスキルが身につくので無駄になる事が少ないというのも理由です。

活動者との相談や話し合いで見つかった課題や方針を転換する必要がある場合も「こうしろ」ではなく「こうした方がいいんじゃない?」とあくまで本人がアクセルを踏めるかどうかを大事にしてきました。

過去の記事でも言及した事を抜粋しますが

実行するのは活動者本人でアドバイスやサポートの結果上手く行ったとしてもそれは彼ら彼女らが実行に移せたから、上手く行かなかった場合、その分を更に頑張らなければいけないのも活動している側

だからです。

この部分に自分がサポートに対する報酬を受け取らなかった理由も詰まっています。上手く行くのはあくまで活動者側の努力があるからなんです。

そして「一生この活動で食べていけるかはわからない」事を頭の片隅に置いてもらっていました
なので「出来るだけ人を傷つけず、関わる人全員にリスペクトを持って接した方が良い」という部分に関しては他の要素より強く意識してもらいましたね。
何故かというとほとんど同じ業界でご飯を食べて行っているプロゲーマーのセカンドキャリア問題等は定期的に話題になりますよね
今は偉大なる先人達がストリーマーという職業を切り開いてくれたおかげでその道へ進める方もいますが
現時点で配信業を生業にしてる人たちの次というのはまだ完全には見えてきていません
著者が確認している中で「動画編集」や「配信者のマネジメント」「仕事で関わった企業への就職」をセカンドキャリアに選んでいる方はいらっしゃいます。
なのでこの業界で食べているのに敵を作るという行為はとても無意味でリスキーなんですよね。自身の更なる未来を潰す行為になりかねないという事です。


まだまだ話したい事もあるのですが、あまり長すぎても見にくいかなと思うので今回はこの辺で失礼します。ご覧いただきありがとうございました。

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