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コスト0円! Kindle絵本のつくり方『あーちゃんと黒猫トマトの大冒険』【児童書】


こんにちは、最近、DALLーE 3で遊んで
猫画像を量産しているあみきんです(๑>◡<๑)

DALLーE 3で描いた、猫画像を見たい人はこちらから♬
最近は、朝夕に猫をアップしています(笑)
画像の下の画像をクリックするとどんどん猫が出てきます。

熱烈なリクエストがありましたので、Kindleでの絵本の作り方
書いてみました。

パソコンやCanvaを普段使っている人なら、簡単にできますよ💕

絵本作成のコストについて

タイトルにあるとおり、Kindleで絵本をつくるのにコストは0円です。
じゃあ、用紙代や、印刷代金、配送代金、Amazonの取り分は誰が払うのですかというと、その絵本を購入した人が全額払うことになります。

注文があってから1冊ずつ印刷する形なので、出版社から本を出すときのように、大金を出して著者が在庫を持つ必要もないし、ChatGPTのDALLーE 3や無料画像を使える人なら、絵本出版に関するコストはかかりません。

印刷でしたほうが安いかもと思って、ちょっとネット印刷や自費出版の
絵本出版のサイトなどを見ましたが、単に印刷するだけでも、
最低でも、5~6,000円ぐらいはかかりますね。

それが無料でできるので、世界でただ一つの絵本を
つくってみたいと思っている人には、ぴったりだと思います。

新刊絵本はこちらです🌹

対象年齢は5歳で、文章は多めなので大人に読んでもらう形になります。

Amazonで「あーちゃんと」で検索してみてください。

ChatGPTに5歳向けに文章をつくってもらい、
DALLーE 3に画像や表紙をつくってもらいました。
画像作成には思ったより難航しましたが、なんとかできました。

◆文字が多く、ママに読んでもらうつもりで漢字を普通に多くしていたのですが、5歳の女の子が自分で読みたいと言ったらしく、ふりがなの注文が入りました。いまどきは、5歳の子がこんな漢字がいっぱいの文章ばかりの本を、ふりがなさえあれば読める時代なんですね。もうびっくりしました@@

あーちゃんと黒猫トマトの大冒険 第2章


なぜ、これをつくったかというと、自分が小学校1年生ぐらいのときに
学校の図書館に入り浸り、冒険ものを読み漁っていたからです。
その中でも、『エルマーのぼうけん』シリーズがとても好きでした💕

ChatGPTは、年齢に応じた本を書けるというのをちょっと試して
みたかったのでやってみたくなってやってみました。

思いついたのはお昼ごろで、夕食前にはだいたい文章も画像も
できていたというイメージですね。

今回は、初めての絵本でしたので、慣れたらもっと早くできると思います。

それでは、さっそく、作り方。
思い出しながら書いていきますね。

❶Wordなどで文章を作成する


Kindleは、最低枚数が24枚なので、Wordで10枚ぐらいにしました。これだと、絵本にしては結構な文字量になります。空白の開け方でなんとでもなるので、文字数はそれほど多くなくても大丈夫です。
ChatGPTで書いても大丈夫(^m^)♪

❷Canvaで原稿サイズを決める

ホーム - Canva
(初めての方はメールアドレスの登録が必要です)

・まず、デザインを作成➡カスタムサイズを選択します

・pxとなっているので、mmを選択します
・幅と高さを入力したら、「新しいデザインを作成」という紫のボタンを押します。

今回は、絵本でわりとポピュラーであるといわれる210mm✖210mm を採用することにしました。印刷物というのは、印刷後、ちゃんと画像などが切れないように、端っこを切り落とすことになっています。

幅は見開きで左右に3.2ミリずつ増やします。
ですから、原稿は幅3.2ミリ、高さ6.4ミリ増やします。

この原稿サイズと表紙サイズを間違えると、最初からやり直しになります💦

絵本の仕上がりサイズ
210mm✖210mm

Canvaの原稿サイズ
幅213.2 ✖高さ 216.4
表紙サイズ(表紙は本の表と裏、見開きで作成します)
幅428.2✖高さ 216.4
※👆31ページの幅になります。

※高さは原稿と同じですが、背表紙の幅がページ数によって変わりますので、下記のサイトで計算します。今回は、31ページになりましたので、428.2mmとなりました。


印刷用の表紙計算ツールとテンプレート
👇ここ重要(これで表紙の幅を計算します)

❸Canvaのキャンバスに、文字を張り付けていく
・ページの増やし方は、「+」をクリックします。

❹画像を作成して、入れたい場所に入れる
今回はDALLーE 3で作成しました。(DALLーE 3は有料)
下記のように、原稿いっぱいに入れます。

あーちゃんと黒猫トマトの大冒険より


MidjourneyとかStable Diffusionなど無料範囲でも結構作成できますし、
Canvaの中にも、いろいろな絵があります。
また、無料画像のO-DANPIXTAなど、いろいろありますが、意外と無料動画というのは探すのに時間がかかります。なので、
私は、思い通りにかんたんに絵が作成できる、DALLーE 3がお気に入りです。
あとは、ココナラとかで画像を注文する方法もありますね。

※注意 Kindle本にするには、その画像が商用利用可能かどうかというのは、必ず確認してくださいね。間違えると、著作権法違反になりますので、気を付けてください。

著作権法

・原稿と表紙はそれぞれのサイズで別に作成し、pdfで保存します。
(Canvaに有料課金されている人は、高画質のpdf「印刷用」を選択)
👆無料お試しは30日刊あるので、それでやってみるのもいいかもしれません。無料お試しを選択しておくと、原稿サイズを間違えても、自動的にサイズ変更できます♪

❺出版時の選択肢(私が作成した例:)

あとは、KDPのサイトに行ってサインイン(登録していない人は登録)します。➡紙書籍を選択

次のページからは、タイトルや本の説明など、項目を埋めていきます。
3ページあります。途中で、原稿と表紙を挿入します。

◆注意するところ
本文をカラーにしたい場合は、「カラー」を選択しましょう。
出版してからは変更できません。カラーでも白黒でも印刷単価は同じです。

絵本の端まで画像を入れたいので、「断ち落とし」を選択しました。
色艶を出したい場合は、「光沢あり」にしたほうが良いかもしれません。
🌹ここ、うっかりしてたので、「光沢あり」に変更してます。
あとからいくらでも変更できるところが、Kindleのいいところですね。
誤字脱字とかがあっても、今、修正すれば次の購入から正しい原稿が印刷されるんです。



あとは、価格を範囲内で自由に決めて出版します。

※ 絵本の端に文字がかかったり、絵がかかったりするとエラーが出ますので、指摘された部分を調整します。

うまくいかなかい場合の問合せはここです。(サインインが必要)


【費用の内訳】印刷費用は530円で、さらにAmazonへの手数料があります。
(詳しくはKDPのページで確認ください)出版時の価格設定は税抜きなので下記のとおり1400円で決めた値段になります。(税込み1540円)

【出版までの日程】KDPの込み具合にもよりますが、12月27日の夕方出版して、夜に修正して、28日の朝には申請が降りていました。それで自分で注文してみて、明日の29日には届く予定になってます。
最短2日で絵本が届く感じですww♬ 👇これが出たら完了です。

とりあえず、ざっと書いてみましたので、もし、何か忘れているところがあったら、コメントくださいね。

                   あみきんでした。

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