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☆夢も希望もないこの世界で君は何を思い僕は何を思う☆◆5章◆前編・抑えきれない衝動

◆5章◆前編・抑えきれない衝動

1話・マサト、大学2年生になる

昼間は氷の配達、夜は夜間の大学に通う日々

大学の方は春休みが終わり2年生になった!

そして、新入生も入ってきて

どういう流れになってそうなったのかはもう忘れたのだけど

自分は空手部の同好会を作って新入生に極真の空手を教えていたのである!←なんでやw

ホントに未だに思い出せないw

空手部なんて高校の時に1年もやってないのに偉そうに人に教えられるようなもんじゃないのにねw

黒帯とかでもないし(笑)

結局作ったはいいけど

途中から行かなくなってすぐ同好会はなくなった気はするけど…

そんなこんなで

マサト、大学2年生になったのである!


2話・ビジュアル系バンドDAYS

自分が大学1年生の時に同じ軽音部の3年生の先輩達がいて

その人達に1年間色んな事を教わり勉強させて貰いました!音楽関係の事ね!

その人達は4人組でギター、ベース、ドラム、ボーカルのバンドで

ビジュアル系バンドDAYS

という名前で長崎でライブハウスや福岡のライブハウスに呼ばれたりして活躍してて

長崎市内にある遊イングというCD屋さん(今は存在するのか不明だけど今でいうGEOとかTSUTAYAみたいな所)にCD発売しててすごい有名なバンドでした!←自分達の中ではのことだけど

その人達、DAYSのみんなのライブの手伝いをやったりDAYSの人達と車で海や夜中閉まっている水族館連れて行って貰ったり←時効だから許してね(勝手に侵入してたw)

長崎の有名な観光地の山の稲佐山にドライブに連れて行って貰ったり←途中に福山雅治の実家もある

個人的にはボーカルの安達さんにドラムを教わったりもしていた!←当時はドラムまぁまぁ叩けた!

そんなお世話になったDAYSのメンバーがメジャーデビューするっていう事で大学3年で卒業した後の春に東京へ上京したのだった!

ちなみに大学は短期大学なので3年間で卒業です!

下の写真はDAYSのメンバーです!

その当時シャ乱QとかPENICILLINとかビジュアル系バンドが流行ってた時代でもあった!

男性が化粧やメイクをして着飾ってロックを歌う!そんな時代だった!

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当時のカセットテープ!懐かしく思う人はいるんじゃないかな笑

この当時の世代の人達はw

そしてこの人たちDAYSがメジャーデビューできて活躍したかどうかは未だに知らない

足立区の一軒家を借りてメジャーデビューしたという事までしか知らない

この先輩達の上京がきっかけでマサトはある事を決意するのだがそれはまだ話しが進んでからの話し

話しは交互になったけど2年生になる前の春の出来事の話しでした!

3話・シュウジからの手紙

大学2年生になって間もなく一通の手紙が送られてきた!

そう!小学生の時に漫画を教わり、高校の時にギターを教わった!

自分の師匠的な存在でもあり唯一無二の親友からの

シュウジからの手紙が届いた!


手紙の内容は漫画家になるという夢を叶える為に実家を家出するという決心の手紙だった!

そしてシュウジは深夜の夜行の電車に乗り独り単独で実家を飛び出し東京というまだ誰も見た事ない風の噂でしかテレビの中でしかわからないそんな未知の世界へ行ったのだった!

シュウジは自分の実家の両親や兄弟には知らせず手紙で自分にだけ教えてくれたのである!

恐らく実家の両親や兄弟は反対するだろうしね!

決死の覚悟だったに違いない!

自分の夢を追いかける為に上京したシュウジを誇らしげに思うと同時に羨ましくも思ってしまった!

メジャーデビューする為に上京したDAYSのメンバー

漫画家になるという夢を追いかける為に上京したシュウジ

抑えきれない衝動が自分の中でフツフツと湧き上がってきていた!

いつか!

いつか絶対…

東京へ行きたい!

そんな思いを胸に閉じ込めながら大学2年生を過ごすのであった。

5章・後編へ

つづく!!


余談・東京ってほんと未知の世界

ずっと子供の頃から長崎で育ってきた自分にとって

東京ってほんと未知の世界

長崎に限らずだけど、大阪や東京は田舎暮らししてる人にとって

夢の世界だしテレビでしか見た事ない世界っていうのがあって

そこにいる芸能人や有名人もホントに存在とかするのかよ!

って思ってしまうよね!

田舎にいる人は子供の頃から東京へ憧れを抱く!

いつかは行ってみたい!

と思う人は必ずいるよね!

自分も子供の頃から東京に憧れを持っていた

そんな人間だったのかもしれない!




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