見出し画像

☆夢も希望もないこの世界で君は何を思い僕は何を思う☆◆10章◆序章・過去を振り返らず前だけ見て生きていけ

◆10章◆序章・過去を振り返らず前だけを見て生きていけ

201✕年…春

自分は10年以上ぶりくらいに中目黒駅にいた

東京へ来た頃、働いていたお店へと徐ろに足を運んだ…

その当時いた従業員のほとんどの人は辞めていて知らない人ばかりいた

オーナーはまだ健在でその当時深夜に追いかけられた上司の人は店長になっていた(元々この人が自分が店長をやる前に店長だった)

あれから10年以上経ったのだから少しばかりみんな老けていた

昔の話しや今何してるのとか色々聞かれたけどこの時自分は派遣会社に務めて頑張っていると、そう答えた!

そして…オーナーに

オーナー「元気そうで良かったわね!」
マサト「まぁ…」

オーナー「過去にした事は戻せない、過去を振り返らず前だけ見て生きていきなさい!」


マサト「は、はい…」
オーナー「久しぶりに会えてよかったわ、また元気でね!」

オーナーの事を詳しく言っていなかったが実は何店舗も経営するやり手の女社長兼オーナーで当時東京へ来た時の年齢は55歳くらいだった!この時久しぶりに会った時は65歳は超えていた…

でも東京へ来てオーナーに出会い色々経験やお世話して貰い感謝はしている!

でもあんな形でオーナーを裏切る事になるとは自分でもあの時ほんと頭がどうかしてたのかもしれないな…

そしてその会社を去り中目黒を散策しながら目黒川の桜を見ながら、過去の自分や風景に思いを馳せながら今住んでいる家へと帰るのだった!


10章へつづく!!





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?