☆夢も希望もないこの世界で君は何を思い僕は何を思う☆◆5章◆後編・抑えきれない衝動パート２
◆5章◆後編・抑えきれない衝動パート２
1話・マサト初デートをする
氷の配達をしていて配達先の長崎のアーケード商店街の中にある和菓子屋で働いてる自分と年齢が1つ年上の女の子に突然連絡先を渡され初デートする事になった！
その子の名前はユウコさん！
これって、もしかして…自分に気があるのかな…
あるよね！きっと！
ユウコさんは色白で可愛らしい感じの子で話しを聞くと、自分が夜中にそこの和菓子屋さんのちょっと離れたところでギターで歌っているのを何度か見掛けて気になってくれてたらしい！
自分は自分から好きになった人にしか興味はなかったのだが自分が誰かに好かれるなんて事なかったから戸惑っていた！←どんだけモテないねん
そして
マサト、初デートをする！
初めてデートした日、恋愛映画を観に行った！タイトルは忘れたけど主題歌は福山雅治が歌ってたっていうのは覚えてる！
生まれて初めて〇〇した日ってなんか人って覚えているよね〜！
手は恥ずかしながら繋いだ感じはするけれど淡い思い出
キスとか初デートではできないよね！
付き合ってもいないのに…
その後、進展あったかというと進展はなかった！
何度かデートに誘われたけど仕事と大学と音楽活動と色々と多忙で合わなかったんだよね！
自分がその子の事を好きなら合わせようとしてたのかもしれないけど自分はその子に興味がなかったのかもしれない
2話・OBの先輩から車を買う
軽音部にたまに顔を見せに来るOBの先輩がいた！
その先輩から色々お世話になったり可愛がって貰ったりしてて
突然その先輩が自分の車がもうすぐ車検切れるから10万円で買わない！？って言われ！
前から車が欲しかったので即座に迷うこと無く買います！って言っちゃってた！そして…
OBの先輩から車を買った。
軽自動車のSUZUKIアルトを10万円で譲りうけたのだった！
生まれて初めての初車ゲット！！！
嬉しくて車で長崎市内車で走り回っていたなぁ！
いつもは原チャリで背中にギターを背負って大学に行ってたのだけれど、車の後ろにギターを乗せ悠々と大学に行っていた！
車ってサイコー！！
3話・ソニーミュージックにデモテープ送る
楽器屋さんで買い物をしていたらいつもの自分のことをよく知ってくれてる店員さんが
店員さん「マサトくん、この前のティーンエイジライブダメだったみたいね！商店街で頑張って歌っているのにね」
マサト「ほんとレベルが高いライブで自分は全然まだまだッスよ」
店員さん「ねぇねぇマサトくん、ソニーミュージックでオーディションでカセットテープ送るのがウチの店から送れるんだけど送ってみない？」
マサト「え！？マジっすか！！やってみたい！ていうかいいんですか！？」
店員さん「デモテープ作ったら持って来てよ！送るから！」
マサト「はい！ありがとうございます！デモテープできたら持ってきます」
そしてデモテープができた！
翼があればっていう曲！カセットテープに描かれた絵は下手ですけど気にしないでくださいw
Fメジャー7からのスタートで暗めの曲調で作詞はほんと昔に書いたもので拡大してみないでね恥ずかしいから←だったら出すなよ！拡大して見ろよ言ってるようなもん！
そして…
ソニーミュージックにデモテープを送った！
結果は…一ヶ月後にきて
800人近く応募して80位だった！←2桁までいったのは凄いことだと自分でも思う！けどそれでも上には上がいるもんだ！と思ってしまった！
ソニー側の感想も聞かされた！
良い曲には仕上がってはいるけど誰かの真似事みたいに聞こえているからもっとオリジナリティーを出して欲しいという厳しい答えだった！
経験不足もあったりギターの技術だったり歌詞だったり、自分にはまだまだ足らないものいっぱいあるな…
頑張らないとな…！
4話・シュウジからの手紙２
シュウジが東京へ上京して2ヶ月後
シュウジから２回目の手紙が来てた！
どうやら何の仕事かはわからないけど仕事しながら広告とかに掲載するイラストレーターの仕事もしながらちゃんと東京に住んでいる様子だった！
シュウジも東京で頑張ってんだな！
俺も頑張らないとな！
なんか知らないけど不思議な力が湧いた！
そしてまた東京へ行きたいっていう気持ちがより一層強くなっていった！
抑えきれない衝動がまた自分の中でマグマのようにフツフツと湧き上がってきていた！
いつか！
いつか！
東京へ！
行くんだよ俺は！！！！
そしてこの後マサトの身に思いもよらない展開が待ち受けるのであった！
6章へつづく！！！！
余談・大学の時に色々作った曲
カセットテープに自分の歌った曲を入れてはある！
路上や街中で歌った曲だけどこの曲がいつか日の目を見ることはあるのだろうか…
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