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大好きなひとがドームに立った日の話

2024年2月24日、READY TO POP!京セラドーム公演初日。 前日の夜、仕事を終えて帰宅してからずっと、明日がどんな日になるのかわくわくドキドキして、そわそわするばかりで用意は何も進まなくて、眠れないまま朝を迎えて新幹線に飛び乗った。 寝不足で頭がぼーっとするなか、今までのことをなんとなく振り返ったりした。友人の誘いで観始めた日プで、田島将吾くんというひとを知ったときのこと。もっとこのひとのステージがみたいと思ったときのこと。ファイナルの日のレミフラを観て、好き

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      わたしの好きなひとは、流れ星みたいなひとだ。 流れ星を見たとき、心のなかで3回願い事を唱えるとその願いが叶うという話がある。 わたしが初めて流れ星を見たのは、大学四年生の冬だった。卒業論文に追われて友人とふたり毎晩通っていたファミレスの帰り道、どちらかが「今夜は流れ星が見えるらしい」と言ったのをきっかけに、車の進路を自宅から空き地に変更した。長すぎる寄り道だった。たまに言葉を交わしながらそれぞれ真っ暗な空を見上げていた。 流れ星は、どこから見えるかわからない。大体の方角

      • Runawayの話といま思うこと

        きっと、眠れないまま、いろんなことをぐるぐるぐるぐる考えたまま、朝を迎えたことがあるひとなんだと思う。それも、一回ではなく何度も。 作品として書かれた詞に個人のバックグラウンドを考えてしまうのはあまり良くないかなあと思いつつ、その詞が生まれたのはそのひとの今までがあってこそだという気持ちもあるので、これは誰のためでもない、わたしによるわたしのための感情の記録として書いている。 好きなひとが作詞に参加した曲がアルバムに入ると知ってから、音源解禁の日までなかなか落ち着けなかっ

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          なるべく、いま自分の周りに居てくれている大切なひと達のことは、同じだけ好きでいたいと思っている。毎日のように話す相手も、一年に一回だけ会う相手も、わたしのくだらない話に大笑いしてくれる相手も、またなんか言ってる、なんて顔をする相手も、そのベクトルに違いはあれどみんなみんな同じくらい大切にしたい。そういう人生を送ってきたから、そこの枠をはみ出すひとに出逢うことが怖いのだ。自分の中のバランスが崩れてしまうことが凄く、凄く怖い。 だから、たじまくんを今こんなにも好きでいるというこ

        大好きなひとがドームに立った日の話

          好きなアイドルの軌跡を見た話

          INIの軌跡、田島将吾くん編を見た。 そのときの感想はふせったーに殴り書きのように残したのだけど、自分の感情記録として整理しておこうかな、と思ったので久しぶりにnoteを書いています。 ※なるべく気を付けてはいますが、繰り返し見たわけではなく一回のみの視聴+見てから時間も経っているので、話が飛んでる!言葉のニュアンス違う!等あってもご容赦ください! わたしにとって今いちばん特別なアイドルは、とてもやさしく、まっすぐなひとだ。嘘がつけなくて、23歳になった今でも少年のようなひ

          好きなアイドルの軌跡を見た話

          好きなひとと好きなものが違う話

          私の好きなものと、好きなひとの好きなものは、全然違う。 あのひとは映画が好きだけど、私は全くと言っていいほど映画を見ない。 韓国ドラマだってひとつも見たことがない。 あのひとが挙げた好きな曲も、EXOの曲を除けばなにも聴いたことがなかった。 コーヒーだって飲めないし、私は絶対いちごのシェイクを選ばない。 好きなひとが挙げる好きなものに共感しているひとを見るたびに、好きなひとの好きなものがわかるというのはいったいどんな気持ちなんだろう、と羨ましくなる。 きっと私が好きなバン

          好きなひとと好きなものが違う話

          How are youの話

          昨日の夜、How are youを聴いてからというものの私はHow are youの話しかできないモンスターになってしまった。 本当は、その日来たメールの話もしたいしクリスマスパーティーの話だってしたい。死ぬほどしたい。でも気がついた時にはHow are youを再生しているし、推しメンである田島将吾くんのパートですべての動きが止まってしまう。 12月26日の0:00に公開されてから、私がそこに辿り着けたのは約2時間後。タイムラインを見ないまま、ひとりで深呼吸をして動画を再

          How are youの話