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日本一周(東日本編:12日目)3つ目の故郷に戻る

1 通信制大学の終末科目試験日

4月から日本一周の旅と同時に通信制大学の履修科目生となり、今日はその終末科目の試験の日だ。オンラインでの試験で、2科目を受けた。試験は午後の1時半からだったので、午前中は塩屋埼灯台の近くの気持ちの良い駐車場で科目の勉強。やっつけ仕事だね、まるで。

真面目に一時間、教科書を見続けたら眠くなり横になった瞬間、30分くらい寝てしまった。でも、スッキリしたし疲れも取れた。昨晩は、初めてであるが寒くて少し眠りが浅かったのだ。

オンライン試験なので落ち着ける場所が必要だということで、いわき市内の快活クラブにコンビニ弁当を持ち込み備える。試験は、iPadでMagic Keyboardを使っての受験。ネットワークは、快活クラブWiFiが早かったのでこれで対応した。試験前、無料のコーヒーやらをしっかり横に用意して、万全の体制。

初めてのオンライン試験であったが、『図書館概論』と「図書館サービス概論」の2科目の答案を提出。終了は、午後3時20分。速攻で片付けて退室したら、うまく3時間パック(2時間50分滞在)の適用され割引も含めて626円で済んだ。
合格するかは皆目不明であるが、オンライン試験ってこういうものかと経験したことは大きい。次回に活かそう。

2 第三の故郷、南相馬市を訪問

東日本大震災の時に災害救助法による災害派遣で、一年間、福島県南相馬市で過ごした。あの辛い状況を見ているので、ここに戻ることは自分の中でとても意義のあることだと思っている。それは、いつまでも忘れないよというメッセージでもある。

先ずは、双葉駅前で当時(10年前)の同僚友人と待ち合わせ。変わらぬ懐かしさだ。

双葉駅駅舎
出来たばかりの双葉町庁舎

夕食は、南相馬市原町のスープカレーのお店だというので、そちらに向かう。その場所についてみて驚いた。
なんと、私が一年間過ごしたアパートの近所ではないか。もう部屋着でうろうろしていた付近で、強烈に当時のことを思い出した。

幸楽苑の向こう側のアパートで一年間過ごした。このミニストップも部屋着でよく訪れたな。当時は、貴重な買い物出来る場所だった。

開店したばかりというこのお店のスープカレーは、とても美味しく、なかなか摂りにくい野菜もいっぱい食べることができた。
友人に奢ってもらう。感謝しかない。

束の間の時間だが、その内容は懐かしい話ばかりではなく、災害復興の進捗などなかなか辛い話もある。まだまだ復興は終わっていない。

3 総括

今日は、ほとんどいわき市内に滞在し、南相馬市には少し立ち寄っただけである。移動距離も120km程度。この先は、岩手県までGoogleMapにお世話にならなくても移動できる土地勘があるので、少しのんびりと行動をしようと思っている。
取り敢えず、明日は南相馬市の街中をまわってみようか。

今晩は浪江町の道の駅に滞在する

<経費>
朝食(セブンイレブンのサンドイッチ)320円
雑貨(水6本、歯ブラシ、雑巾ほか)1350円
昼食(コンビニ弁当)543円
快活クラブ 626円

総額 2839円

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