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日本一周(東日本編:6日目)再出発しました

一日だけリフレッシュタイムがあったが、日本一周の旅を再開する。取り敢えず、2日前に折り返した君津市まで一気に戻り、その後は、ゆるゆると進めようか。今日は、再開の初日だ。

1 二日ぶりの東京アクアラインの海ほたる

二日前の海ほたるは、夜であったし、その前に木更津から海ほたるまでの道路が全て車で埋まるという大渋滞を体験したので、今日は快適そのもの。
もちろん渋滞はない上に、お昼過ぎの快晴。自宅を出る時には小雨が降っていたのが嘘のよう。幸先が良い。

木更津側、迫力ある景色

軽く醤油ラーメンを食べ、記念写真を撮る。風も泣く穏やかで、誰もいない東京湾を眺めるベンチでうつらうつらする。幸せすぎる。

普通の醤油ラーメン
誰もいない海ほたる、潮風が気持ち良い

2 中の島大橋

遠目に見て異様な橋だなと思って近づいてみたのが木更津港の入り口にある中の島大橋。全体を眺めると異常だよね。しかもですよ、歩行者専用(自転車可)で車は走行できることができない。まあ、この構造を見ればその通りなのだけれど。

これだけの巨大な歩道橋を造るだけの歩行者の需要があるのだろうか。維持費だけでも大変そう。
上部に上がるまでの3回の折り返しだけで挫けそう。
両岸で一気に橋台の高度を確保しなければならない理由は、橋の下を大型の船舶が頻繁に通過するため。

3 燈篭坂大師隧道(切通しトンネル)

富津市内の実にわかりにくいというか、知らなければ通り過ぎるような所にある手彫り隧道。車道であり、トンネルを抜けた先に集落がある。トンネル手前に未舗装の駐車場が用意されているので、歩いて見ることができる。

思った以上に狭いが高さがあるもので、岩盤をくり抜くのには大変だっただろうなと想像に難くない。トンネルは二つあり、特に奥のトンネルは実に迫力がある。地味にお勧めスポットかも。

4 道の駅 保田小学校

廃校になった小学校をリノベーションした道の駅。恐らくグラウンドであったところが駐車場になっていて、駐車台数もかなりある。

元体育館は物産館、教室棟の1階はカフェや食堂、ショップなどになっていて、それぞれが魅力ある仕立てになっている。2階は、宿泊施設として運用がされている。
全体的に丁寧にリフォームがされていて、小学校校舎のイメージはあまりないが、裏側から見ると校舎の面影が残っている。
トイレは完全に作り直していて、最新のトイレになっている。
その他、細い部分で元小学校であることのコンセプトを活かしながら、商品やらキャッチーな命名など、実に工夫がされていて面白い。

奥に保田ようちえんというのもあって、ここも飲食店やらカフェやらが入っていて、この道の駅を目的に人が集まれる施設になっている。
今日は、平日の月曜日なのでお客さんは少なかったと思われるが、休日は多くの人で賑わうのだろう。鋸南町という人口6300人、千葉県下で最も人口減少率が高い(人口減が厳しい)町であるが、この思い切りは英断だ。

残念ながら元小学校ということで国道沿いに位置していないので、どこまで通りがかりの車を呼び込めるのか疑問。大型トラックは入ってこれないので、道の駅というよりも完全な観光施設となっている。

5 総括

諸般の事情により片道200km以上の往復をした形であったが、なんとなく一息ついた感じで、うまく旅の再開ができた。少しスピードを上げながら、でもゆったりと進めたい。房総半島は、思った以上に食の魅力がありそうなので、メリハリを付けて美味しいものを食していきたい。

なお、ルートヒストリーの記録は、先日、記録漏れをやらかした足柄SAから再開をした。まあ、そこは重要ではないので良しとする。

走行距離 280.5km

経費
昼食(ラーメン、おにぎり)1180円
ガソリン 11.24L 1843円
食材(夕食、明日の朝食、飲料水、お茶など)1625円

総額 4628円

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