見出し画像

スズキ・スペーシアの車内灯をLED化してみた(車中泊準備)

私は年寄りなので、薄暗い中だと文字が見えない。車中泊となったら、ガイドブックやらスマホやらの文字を車内を追うこともあろうかと。そんな時のために、車内灯をLED化して昼間の明るさを確保してみた。

簡単だから、皆さん、やってみて!


部材はAmazonでも楽天でも、スペーシア専用品(MK53S用)が手に入る。中華系のまがい物っぽいのもあるので、安物買いの銭失いにならないよう注意。
私が購入したのはこれ↓で、問題なく使えている。

因みに、スズキ純正品のLEDランプは、1万円くらいして、しかもめちゃ暗いらしい。

ということで、あえて説明するまでもないくらい簡単なのだが、その簡単なことを説明するために記録しておく。

1 フロントルームランプ交換手順

フロントルームランプ。悲しい黄色の灯りがポツンと点灯する。

まず、フロントルームランプをLED化する。レンズカバーは、マイナスドライバーで傷をつけないよう外す、専門工具は不要。

レンズカバーを外すと、哀しみのバルブが一つ見える。こんだけかよ。
純正球を点灯させてみる。哀愁を帯びているな。
迫力のフロント用のLED部材

バルブを外して、LED部材のアダプタ(バルブ)を挿し込むだけ。純正球は、少し点灯させただけでもやけどしそうなくらい熱を持っているので注意すること。
最終の納まりをイメージしてバルブを挿すと良い。切り欠きがあるので接続コードを納まりも考えること。

お試し点灯、おーっ。

バルブは、プラス・マイナスがあるので点灯しない場合は、向きを変えて挿し直すと点灯する。レンズカバーを付ける前に、お試し点灯でかならずチェックすること。

専用部品なのできちっと嵌まる。
レンズカバーを付けて完了
点いた!

作業時間は、5分程度かな。こんな簡単なことでも達成感を感じる。

2 センタールームランプ交換手順

次は、センタールームランプのLED化、基本的には同じ手順かな。

哀しみのセンタールームランプw
レンズカバーを外すと、やはりバルブ球が見える。単純な構造。
同じ手順、コードの納まりは慎重に。
きれいに納まる。専用設計、バンザイ。

3 ラゲッジランプ交換手順

ラゲッジランプは、車両後方の右側に地味に存在しているので、ここもLED化を図る。夜間にベッドキットの下の荷物を取り出したりするときには、こここ明るさは必要になると思う。

ここね。ちっちゃ。
レンズカバーを取り外す。

レンズカバーを取り外すと、ここだけは構造が異なっている。

挿し替える。
お試し点灯。大丈夫だね。
ここはクリアなレンズカバーになっている。
点灯してみる、明るい!

4 総括(メモ)

全部の作業は30分もかからないかな。天気の良い日に写真撮りながら楽しみながらやってみた。
とにかく純正品は部品代が高いのと、工賃も必要。かつ、これほど明るくないので、これはDIYでやってみる価値はある。

というか、純正LEDランプが付いている場合は、この部材は交換ができません。多分、アダプタ形状が異なっているのだろう。

3つ同時に点灯。おっけー。

昼間だと効果がわかりにくい。LEDなので熱を持たない。つまりは省エネでバッテリーの劣化も抑えられる。夜になるのが楽しみー。

マジか!恥ずかしいくらい明るいぞ。
これなら、車中泊のときの夜の作業もルームランプだけで大丈夫そう。ワクワク。

ということで、この結果を見ると、結構、満足感のある作業だったりする。

因みに、この部材は、自動消灯(ドアを閉めると徐々に暗くなっていくやつ)にも対応している。

日本一周、車中泊の旅に出るのが、ますます楽しみになってきた。















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?