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路線バスだけで大移動してみた話(4)

しろくまです。ありがとうございます。
かなり間が空いてしまいましたがこちら、前回の続きになります。

よろしければお読みいただければと思いますが、ざっくりあらすじです。
タイトル詐欺して有料道路通るバス乗って新青森、陸上最速の乗り物乗ってついに本州脱出、一息つく間もなく深夜に3kmの徒歩
、、、今!という感じです。

どうぞよろしくお願いいたします。


北海道編スタート!

おはようございます!
時刻は朝5時30分。北海道のすがすがしい朝です。とても寒いです。

前回の投稿のヘッダーにもしておりましたが、
今回函館で宿泊したのはドミトリータイプのお宿でございました。

昔の銀行?だったか、美術館だったかを改装したお宿とのことで、
外観もとてもおしゃれでございました。(写真はありません)

1日目贅沢したので2日目はお安めのお宿
共有スペースもシンプルで素敵

共有スペースにはなんとハンモック!
ゆらゆらしたり、ストレッチをしたり、
とても健康的な朝活です。


有名な金森倉庫
海沿いで風が強い(伝わらない)

外に出れば函館ならではの美しい港町の景色。
早朝のため人も少なく、優雅な気分に浸ることができます。


さて、本題になりますが、
バスのほうですね!

こんな優雅に過ごしていて大丈夫かと。
あんたは昨日バスを1本乗り過ごし、2本乗り間違えているんだぞと。
心配の皆様。いないか、そんな人。

ご安心ください。私も心配です。


昨日、函館についた段階で22時を回っていたのですが、
疲労困憊ながらにバス停を確認しておりました!

7時30分より、函館駅から長万部駅に向うバスが出ていることが分かっております!

というわけで函館駅にちゃんとつきました!

めちゃくちゃいい天気

なんと今日の私は計画的すぎて、30分も前に駅についてしまいました。

ちなみに青森駅には津軽海峡連絡船の記念碑があることはこのシリーズ内でも書きましたが、
函館駅にも津軽海峡連絡船、停泊しています。

青森が八甲田丸、函館が摩周丸だったかな。
まあ行ってもよかったんですがすみません。

正直疲れてきてました(笑)


おとなしく駅の待合室で待つことにします。


私は昔、札幌ー函館間を普通列車でも移動したことがあるのですが、
その際に一番驚いたのは、函館駅でICカードが使えなかったことです。

ずっと沖縄に住んでいて電車に不慣れな私でしたが、
沖縄のモノレールもOKICAというICカードが存在します。
それなのに函館なんという北海道3番目の都市が、ICカードに対応していないというのは結構驚きではないですか?


まあ、その後大学生でいろんなところを旅行している間に、
券売機がない駅だったり改札がない駅だったり、
自分でドアを開閉したりワンマンカーだったり、
いろんなところがあることを知るわけですが。

そんな函館も、新函館北斗との間についてはICカード対応されたそうで。


そういえばJR系のアプリをすべてまとめるなんていうニュースも見たな。

世の中どんどん便利になっていきますね。


この間JRのシステム開発会社の講演セッションを聞く機会がありましたが、
確かにああいうシステムって想定するテストパターンって無限だよな、、、
たまにふざけてありえない行程調べたりするもんな。。。(いままさに)

と思いましたね。





今日はバスの外観とれたぞ!

そうこうしている間にバスが到着しました!

午前7時30分。
本日の旅のスタートです!



このバスは超ロングランで、およそ3時間ほどお世話になります。
もう乗ったらすぐ靴脱いじゃった。上着も脱いじゃった。



でもこの区間はもう見どころ満載です!



まずラッキーピエロ本店。

函館で爆発的な人気を誇るハンバーガーチェーンです。
個人的には、地方で爆発的な人気を誇るグルメは?って聞かれると、
函館のラッピ、ハセガワストアのやきとり弁当、静岡のさわやかが思いつきます。

あ、地元の方はラッピ、と呼ぶそうですよ。
いつ行っても並んでます。

ハセガワストアのやきとり弁当もうまいんだよなあ~。。。
今回は深夜早朝すぎてどちらも食べられませんでした。次は食べたい!


ちなみに本店は乃木坂46の番組、乃木坂工事中でも取り上げられていましたよ。お店にはサインもあります。
ええと、橋本奈々未さんと生田絵梨花さんと生駒里奈さんだったと思う!



そしてすぐ道の駅なないろななえ。

比較的、新函館北斗駅の近くにある、七飯町の道の駅です。
ちなみにいったことはない!


函館駅から新函館北斗駅までバスで移動したことはありますが、
だいたい1時間くらいかかりました。

つまり、そういうことです。
いや北海道広すぎだろ!



実は、函館駅でバスに乗った時、
私のほかに乗客が5人くらいいらっしゃいました。

しかし30分くらいでまたしても貸し切り状態になっていたんですよね。
そしてそこから約1時間。
ずっと貸し切り状態が続いておりました。



車内にはアナウンスが響き渡ります。
・きちんと2000円札が使えないことまで教えてくれる
・高速バスという便利な手段があるよと教えてくれる



余談ですが、
私、お財布には常に2000円札を入れています。
中学生のころ買ってもらったお財布に、父からもらった2000円札をずっと入れていました。
父が単身赴任するとき、これで私を思い出してと言って、その2000円札を父に返しました。
3年後、すまんつかっちった、と別の2000円札が父から帰ってきました。

その2000円札がいまだにずっとお財布に入っています。
もうぼろぼろ、きっと使えません。でも思い出です。

ちなみに財布は中学生から変わってません。

2000円札<お財布です。




怒涛の絶景スポットラッシュ!

この辺りをすぎるとバスは少しずつ坂を上っていきます。
ちょっとした峠越えですね。

でもその分、有名な観光スポットがたくさんあります。


まずは大沼公園。


そして駒ケ岳。


いかめしで有名な森駅も通ります。

森駅では数分停車しましたが、さすがにいかめしを食う時間はありませんでした。
ちなみにまだ一人。




森駅を抜けると、バスが函館本線と並走しながら海沿いを駆け抜けていきます。
ぐるっと回りこむように進んでいくので、先ほど通過した駒ヶ岳を再度拝むこともできます。

こちらの海は内浦湾。
最近、別名で噴火湾ということを知りました。

こんな絶景を自分で運転の必要もなく、のんびり車窓で楽しむことができる。
しかも車内はあったかい。

こんな素晴らしい体験、ぜひみんなするべきだ。ほんとに。
観光バスですよ。



出発からおよそ1時間30分。鳥崎というバス停に到着。
海沿いで本当に景色がきれい!No1かもしれない!

そして!ここでついに!
ほかの乗客の方が乗っていらっしゃいました!!


おそらく漁師さん?のお父様。
近くにお座りになったのですがとても磯の香を感じました。
お邪魔にならないようにちょっとだけしゅとする私。


ここから少しずつ乗客が増えていきます。
おそらく皆さん顔見知りでらして、ちょっときまずい。。。


途中の落部駅というところで、
この旅最多、8人ものお客さんがご乗車されました!!!


長万部への旅路ももう折り返しです。






そして出発から約2時間30分。
八雲駅に到着しました!

八雲も比較的大きな町です。
八雲そばなどが有名でしょうか?


そしてそして。

大きい街に到着ということは、、、?


はい。私以外のすべての皆さまが下車されました。



さみしい。






そして現実を叩きこんでくる看板。
うそやろ、、、?まだまだやん。。。



でもこのあたりで私はある事実に気が付きます。


「誰か人が乗っている方が、ねむたくなる!」


これです。


やっぱりあれなんですよね。
どこに向かうか不安なんですよ、1人しか乗ってないと。
でもみんなで乗れば怖くないんすよ。


また新しいお役立ち情報を見つけてしまったなあ。




そんなふざけたことをやっている間に。
時刻は10時30分。
長万部駅に到着しましたー!

函館出発からちょうど3時間!
この旅最長のバスとなりました。

でもこの区間は本当に景色もきれいなので最高でした。
もし機会がございましたら是非乗ってみてください。




舞台はより北へ!?

さてさて。長万部駅まで来たわけですが。
正直、ここまではなんとかなるやろうと思っていた節あります。

だって、普通列車で移動するときも、
千歳線だろうが函館本線だろうが、長万部は通るんすよ。


問題はこの後なんです。
このまま海沿いを行くのか、はたまた山側を行くのか。

バスの中でちょっと頑張って調べました。



結論。
無理かも。



いやマジで。
さすがに電車に頼らざるを得ないかもしれない。
というか、、、ちょっと怖い。




いや~、、、調べたら、
1個、もしかしたら万に一つうまいこといったら結構つながるんじゃねえかな、、、ってのがあったんすけど、
失敗したときのリスクがでかすぎて。。。


長万部に着く前に決断がつきませんでした。



一応時間だけ確認して。。。
一旦!一旦ごはんたべよ!!
一旦ね!!!



というわけで。

名物かにめし~。
いやはあ、、、癒される。不安から解放される。

やっと北海道っぽいもん、、、というか北海道きて初の食事。。。

一瞬でぺろろりでした。


あとなんかお店にイートインスペースがあったんですけれど、
それがなんと。

電車みたいになってるんですた!
しかも転換クロスシート!わくわくだがや!!
、、、ちょっと取り乱してしまいました。

ちなみに写っているモニターでは、かにめしの作る過程映像だったり、
長万部の雑学情報などが流れていました。

おい、長万部ではかにの早食い大会があるらしいぞ。
北海道だなあ。。。



さて。
まあ現実逃避はこのくらいにして。
決断の時です。


私は覚悟を決めました。




ここまで来たらいったろうやないか!と。




次の行き先は寿都です!

寿都は赤いピンの場所

なぜ私がこの方向へ進むことをためらっていたか。
それは電車がないからです!

電車は先ほども話した通り、長万部を起点に分岐していきます。
赤の函館本線ルートと青の千歳線ルートです。

私はここまで、基本駅に向かえば、
最悪バスがなくても電車に乗れば生きて帰れるをモットーに進んできました。

十和田も電車はなかったけど、一応ちょっと行けば新幹線に乗れます。

だからなんとか駅に向かう目的地が今回もないかなーと探したのですが。


ですがまず青のルートは路線が見つかりませんでした。
そして赤のルートは、黒松内駅まではいくバスがあるのですが、
その先ニセコ方面に直接抜けるバスが見つかりませんでした。
すると結局、黒松内からも、長万部に戻るか寿都にぬけるかしか選択肢がなかったのです。



そして先ほどの時刻表確認タイムの時。

寿都行きのバスは1日1本ぉぉぉぉぉん。



でも覚悟を決めたのです。
ちなみに宿とかもちょっと見つかんなかったから、
寿都から先なかったら結構まずいです。



時刻は11時30分。
寿都に向けて出発です。
さよなら、長万部。

実は長万部にも温泉郷がある

ここからは初めてのバス会社、ニセコバスに乗っていきます。
ちなみについに初めてICカード非対応のバスでした。
不安が募っていきます。

乗客は私含めて2人。




いやあ、全然雪だあ。。。

ゆき。

Snow.

そして黒松内駅を通過します。
ここから先もう電車とはお別れです。

先ほど途中の写真にも書いてありましたが、
黒松内はブナ北限が有名らしいです。
確か駅の構内にもブナが展示されていたような気がします。


まあ晴れているだけましだな。。。


そして実はここからは意外とあっという間。
もう30分もしないうちに駆け抜けてしまいます。





バスは山間を超え、ついに海に出ました。
途中温泉施設を通過。






時刻は13時。
寿都バスターミナルに到着しました!

いやあ、、、初めて来た。
でも、寿都「ターミナル」なので!
なにかしらはあるかな?


バス待合所で捜索開始。









よしよしよし!
ありました!バス!

緑の方向。岩内バスターミナルへ抜けるバスがありました!
天才かもしれん!!

えーと時刻は?
んー、、、えー1時間20分待ちやな、、、


え、さっきの温泉通るじゃん。
え、降りとけばよかった。。。




というわけで、近くに道の駅があったので行ってみることにしました。

道の駅めっちゃきれい!
というか街並みも結構整然と並んでいて、
ところどころ新しい建物もあって、あんまり寂れてる感じではないですね。


歴史の説明もたくさん書いてあってこれは、、、
楽しくなってきましたねえ!!!(オタク感)

昔はニシン漁で栄えていたのが納得というほどやっぱり海が近いこの町。
この日も風がとても強くて、寒くて、
こんなところでも生活を繁栄させた人間の強さを感じます。


うだつが上がらないという慣用句の由来にも触れるという、
想定外の学びも得ました。

やっぱり思いもよらない出会いって楽しいなあ。


中もとてもきれいでコーヒーだけいただいて一服としました。








絶対遅れたくないマンの私はもう早めにバスターミナルに戻ることに。

よしよし、バスにもう乗れるな、乗っちゃおう!



ここで私はとある事実に気が付きます。




あれ?ICじゃないよな。
現金ちょうどないかもだけど、、、まあ両替すればよいか。

一応財布。。。







1万円札と2000円札しかない。




いちまんえんとにせんえんさつしか、
はーいってーなーい!♪

言うてる場合か。







先ほど、函館バスで響き渡った車内放送がよみがえります。
1万円札、5000円札、2000円札は両替できません。



バスの発車まで1分。
両替に行ってる時間はありません。

おい、コーヒー買うとき崩しとけよ!(自戒)


車内には私だけ。
うん、、、運転手さんに聞いてみよう。。。






しろ
「すみません、、、」
運転手さん
「はい?」
しろ
「1万円札って両替できないですよね、、、」
運転手さん
「できないね」
しろ
「すみません、、、1万円札しかなくて。。。」
運転手さん
「どこまでいくの?」
しろ
「あ、岩内バスターミナルまで、、、!」
運転手さん
「じゃあターミナルで窓口あるから、清算してもらって」
しろ
「ほんとですか!ありがとうございます!」





うーんやっぱり日本ってめちゃくちゃ優しいな!
助けられましたあ、、、ありがとうございます。。。!



そういえば昔もこんなことあったな、、、
私がまだ高校生のころ。
沖縄で浦添までバス乗った時、5000円札しかなくて、
運転手さんに聞いたら
「次乗った時払って!」
って言われて、ええ!?ってなったことがあります。

ちゃんと帰りに払おうとしたらなぞに褒められた思い出。。。

懐かしいなあ。。。





よく見たら、長万部から寿都ターミナルにのっけて下さった運転手さんと同じ人やった。


さあ時刻は14時20分。
寿都ターミナルを出発です!


しばらくは来た道を帰っていく感じになりますね。

やっぱり海沿い。

温泉も通るよ。
次はいってみたいな~。

この辺りの海にはめっちゃくちゃカモメがたくさんいました。
とっても栄養満点の海なのかなあ。
だからニシン漁で栄えるくらい、海産物もたくさんとれるのかなと想像。

後この辺はさんずいがつく漢字が地名にとっても使われているなという印象を受けました。
きっとこれも海に関係があるのだろうか?

地名もとても面白いですよね、いろいろなことが分かって。
ちょっと専門外ですが、大学生のころは地名から歴史をたどって町の繁栄の変遷を調べるなんてこともやりましたね。

とても楽しかった。

途中追分という地名がありましたが、追分は多いですよね。全国的に。
東海道にもあったはず。たしか。




そして途中、蘭越というところを通過しました。
この辺りを通るのは初めてですが、実はこの地名初見ではなかったです。
函館本線の駅にたしかありましたよね?

なんかその時、かなり山間で出会った記憶があったので、
蘭越は沿岸部もあるんだ!ってこれも小さな発見でした。




さてさて、バスは岩内付近に突入。
このあたりで突然思考がおかしくなってくる。

私の脳内はすべてこちらに支配されていました。
「岩内でおやじギャグいわない。」









はーい、バスターミナル到着~!

すげえ!立派!

そして到着と同時に何かを発見!

倶知安行きだ!!!!!


倶知安はこの辺!難読で有名ですが、函館本線の駅!
電車に合流できる!!

ちゃんと清算もして。
よし!待ち時間もほとんどない!(30分くらい)


きっと伝わらないと思いますがかなり感動してました。(笑)



しかもなんとチケットを事前購入できる!
え!?高速通らんよな!?
不安になるくらいのもてなされ。



待合室も立派で人もたくさん!
やっぱりみんな岩内ー札幌はバスで移動するんだな~!









そう思っていると、約10分後、
私以外の方はほとんどいなくなりました。

高速バスいわない号札幌行き。


、、、。


いや~みんなやっぱりバスで移動するよn(略)







私が乗ったバスはちゃんと貸し切りでした。
時刻は16時。
岩内バスターミナルを出発です!


岩内から倶知安はあっという間でした。

30分もしないうちに市街地へ。
途中、羊蹄山とニセコアンヌプリの歓迎を受けます。


16時30分。
倶知安駅に到着~!

ただいま~!電車~!
もうこれは死なないんちゃうか!(やめれフラグ)

いや、でもほんとうにこの時の内心の感動はないですね!
なんか冒険やりきったー!ほんとに抜けられたー!という気持ち。


でもまだ終わりじゃないんです。
次のバスを探します。



そしてなんと。。。

小樽行きのバスを見つけましたー!
函館本線沿いだー!やったあああああ。


まだいける!まだ舞える!すごい!ほんとに!
待ち時間はこの旅最長の1時間30分以上ありますがもういいです!
あるだけで!






まさかの強制終了!?

さてさて、めっちゃ素敵なカフェになんて入っちゃいました。
ニセコが近いからか、外国人の方もたっくさん。

うまい、、うまいなあ。。。
これが勝利の美酒ってやつか。。。()





さあさあ、時刻は17時45分。
もう日が暮れていますが、倶知安駅を出発です。

またまた出会った、十和田以来のご立派バス。
今度は有料道路も通りません。

一旦先ほど来た道を戻りながら途中で分岐して余市へ抜け、
その後海沿いを小樽へと向かいます。



出発したとたんに雪がちらつき始めました。
果たしてこれは勝利を祝福する雪か、絶望の知らせか。



にしてもこの辺りもしっかり雪積もってましたね。



実は案外余市駅ってどこにあるか知らないんですよね。
行ったこともなくて。

なので今回結構どんな感じなのか楽しみにしていたんです。

小樽駅はすごい歴史を感じさせる趣深い駅だけど、
余市はどんな感じなんだろうと。



注意してみていたんですが。。。





見逃しました。はい。

見逃したというよりほんとうに見えなかった。
寝たりもしていません。

どうやら駅自体は通らなくて、近くを通るだけみたいでした。
( ,,`・ω・´)ンンン、余市との初対面はおあずけです。



余市で手稲区の泌尿器科の看板がありましたね。
気が早くね?間に合わないって。





おおおおらああああ天敵に追いついたぞ!!!
なめんなよこっちは!普通が一番じゃ!(別にそんなこと思ってない)





そして時刻は19時15分。
小樽駅に到着しました!(バスはいってしまった~)


小樽はね!もう大都会ですから!(?)
何かしらあるでしょ!
だって札幌なんてすぐそこよ?(まだ50kmくらいある)


そんなこんなで探していると。

!!!

手稲駅行き!発見!

先ほど泌尿器科の話をしましたが、手稲は手稲区。
つまり札幌市です!

よしよしよし!ついに札幌に入れる!


えー時間は、、、?


ん~、、、、?
あれ?おかしいな。

あれ?





あれ?









、、、はい。もう終わってました。
うわああああん。。。









はい。というわけで別日の私です。
もうもう一話追加するほどの残りがないので一気に行きます!

このバスに乗るとしっかり手稲駅まで行くことができました。

そして手稲駅。

札幌行きのバスがしっかりあります!

小樽ー手稲のバスがほとんどJRと並走するのに比べて、
手稲ー札幌はめちゃくちゃ遠回りをします。



でもなんとか!


札幌まで抜けることができました~!!!!!
最後ちょっとごちゃついてしまいましたが、しっかり!
当初の目標通り、バスで帰ってくるという目標をやりきったぜあああああ。





でも本当に楽しかったなあ、、、
社会人になってからここまで無茶苦茶なのはさすがにやってなかったので、
タイムスリップしたみたいで楽しかった。

あとやっぱりバス好きですね!

高校生の頃もモノレールの倍くらい時間かかるのに、
ゆっくり流れる車窓とか、
静かで眠たくなる感じとか、
車内でいろいろ勉強したり本読んだりできる感じが好きで、
バスで帰って親になんでそんな遅いの!って怒られたりしてたのを思い出しました。

このチャレンジをしてから、
何かと「あれ、ここバスないかな」って発想が出てくるようになりました(笑)

皆さまも興味がある方はぜひ。
私もまた何かやってみたいですね!

最後におひとつご忠告。
私が今回利用した路線の中にも、すでに廃線になってしまっているようなバスもございます。
バスは電車よりも日々移り変わりが激しいかと。
みなさまは挑戦される前にしっかり下調べされることをお勧めいたします(笑)


以上、長々お付き合いありがとうございました!





旅のまとめ

今回の移動経路

(青)函館バス(函館駅前~長万部駅前)

移動距離
108.6km

移動時間
3時間1分

移動料金
1,900円


(橙)ニセコバス(長万部駅前~寿都ターミナル)

移動距離
41.6km

移動時間
1時間2分

移動料金
1,300円


(橙)ニセコバス(寿都ターミナル~岩内ターミナル)

移動距離
42.9km

移動時間
1時間8分

移動料金
1,450円


(橙)ニセコバス(岩内ターミナル~倶知安駅前)

移動距離
27.7km

移動時間
44分

移動料金
780円


(橙)ニセコバス(倶知安駅前~小樽駅前)

移動距離
62.0km

移動時間
1時間27分

移動料金
1,340円


JR北海道バス(小樽駅前~手稲駅南口&手稲駅南口~札幌駅)

移動距離
37.2km

移動時間
1時間59分

移動料金
930円


青森県全体

北海道全体

旅の全体

(赤)十和田観光電鉄バス
(紫)北海道新幹線
(青)函館バス
(橙)ニセコバス
(その他)JR北海道バス

総移動距離
598.8km
 バス:432.1km
 新幹線:148.8km(新青森~新函館北斗)
 鉄道:17.9km(新函館北斗~函館)

総移動時間
14時間7分
 バス:12時間40分
 新幹線:1時間2分(新青森~新函館北斗)
 鉄道:25分(新函館北斗~函館)

総移動料金
19,320円
 バス:11,160円
 新幹線:7,720円(新青森~新函館北斗)
 鉄道:440円(新函館北斗~函館)

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