日々の指針をオラクルカードに託してみた
よっぽど強くない限り、人は何かにすがらないと生きていけない生き物だ。
だからこそ、宗教があり、神の存在が説かれているのだと思う。
なんて、仰々しく言ってはみたのだけれど、その「すがる」ものが神とか全知全能的な存在とかである必要はないのだ。
そして、そもそも「すがる」という言い方が少し悲観的すぎるのかもしれないけれど。
書いた記事に「いいね」が付くと、付けた人のnoteを見に行きたくなる。
何をこの人は書いているのだろう、
何を思ってこの人はいいねを押してくれたんだろう、
どんなことをこの人は感じているのだろう、
とか思いながらひっそりとお邪魔する。
「いいね」返しをしにいくわけではないけれど、共感できる記事や面白い記事があれば「いいね」を押す。
そんな中で、ちょっと前なのだけれど、まつりさんの記事の内容に興味をそそられ、わたしもオラクルカードを買ってみたのだった。
え、オラクルカードってなに?
っていうところから始まって、ちょっと調べてみたりしたのだけれど、どうやら占いに使用するカードの一種ではあるものの、神託を受け取るカードの意味が強いよう。
「神託を受ける」ってめちゃくちゃ宗教観強く聞こえるけれど、オラクルカードって色々なテーマで出ているから、必ずしも神様に沿っているわけではないみたい。
影響を受けやすいわたしは、まつりさんの記事を読んですぐに調べてみたのだけれど、本当に色々なデザイン、テーマのオラクルカードがあること!
その中で、前職がジュエリーショップだったし、デザインもシンプルで好みだった、天然石のオラクルカードを購入。
rose quartzは今日引いたカード。
こんな感じで、わたしが購入したものはとってもシンプルなカード。
これに、解説書がついていて、そのカードがどういった意味なのかが記載されている。
ちなみに、このデッキもそうなのだけれど、解説書が英語になっているものも結構あるので、その辺りは注意が必要。
最近は、朝起きて、掃除が終わってからや、出勤前に引くようにしている。
今日一日、何を意識して生きていこうか
そう思いながら、1枚引いて、綺麗な天然石を横目に、解説書を読む。
このオラクルカードは、よくジュエリーショップで聞いていた、天然石が持つ意味を応用しているそう。
カードを切って、何も考えずにいつも一番上のカードを引く。
なんの忖度も入らず、引いたカードの意味を頭の片隅に置いて、その日を過ごす。
カードの意味に「すがっている」と言えば、すがっているのかもしれない。
それでも、繰り返しの日々の中で、意識することを作ると、普段何気なく通り過ぎていたことに目が向くようになったりする。
おしまい
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