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【ニュース】 巣ごもり需要の拡大で家電の国内出荷が好調(JEMA)

 一般社団法人 日本電機工業会 (JEMA)の昨日の発表によれば、民生用電気機器の 2020 年度の国内出荷金額は2兆6,141 億円、前年度比 106.5%となり2年ぶりのプラスとなったそうです。 外出自粛による巣ごもり需要の拡大により調理家電製品が大幅増となったほか、特別定額給付金の支給の後押しもあり、ルームエアコン等の大型製品も好調に推移したとのことです。また、健康清潔意識の高まりから空気清浄機が年度で初めて1,000 億円を超え過去最高の出荷金額となり、これらの要因により民生用電気機器全体では、1997 年度以降で最も高い出荷金額となりました。

 皆さんの中でも家電を新しく買ったという方もおられるのではないでしょうか。

 一方、日本経済新聞の記事では、2020年度の近畿の輸出額は2.7%減だったそうです。

大阪税関が19日に発表した2020年度の近畿2府4県の貿易概況は、輸出額が前年度比2.7%減の15兆7113億円となり、3年連続で前年度実績を下回った。在宅勤務や巣ごもり消費に関連した品目は大きく伸びたが、人の移動に絡むエネルギー関連は減少。新型コロナウイルス禍による生活様式の変化を色濃く反映した。

 コロナの影響で生活が「いびつ」になっている影響で、ある業界では需要が急増し、別の業界では激減している状況が続いています。ワクチンの供給が始まっていますが、有効な治療薬などはまだ開発されていませんし変異ウイルスも出てきているので、まだ平常な状態に戻るには時間がかかりそうです。苦しい業界の皆さんも踏ん張って欲しいです。

 ちなみに、コロナで活動が制限されたことで費用が抑えられ、収益性が大幅に改善されている企業が続出しています。特に海外の企業で収益性改善の傾向が顕著です。

 利益率だけでなく、在庫を圧縮したり債務を返済したりしてキャッシュの改善に取り組んでいます。

 「ピンチはチャンス」と言いますが、厳しい環境におかれたからこそ打てる手というのがあって、それに取り組むことでまた強くなる。この逆境の中でたくましくなることで、コロナ後にはさらに快適で発展した生活が提供できるように、メーカーは頑張っています。


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