見出し画像

もはや、願書と面接で勝つしかない。

夏休みは、特訓だらけ。
夏期講習に加え、
慶應幼稚舎と雙葉の志望校別講座を受講しました。
そして、雙葉講座で打ちのめされ…。

親の目の色が変わる夏休み。

講習も目白押しです。

我が家は、幼児教室の担任の先生のお薦め通り、
「慶應幼稚舎は、
 ペーパーがないから可能性がある」
「すべての学校で課題となる絵画・制作や
 行動観察の訓練にもなる」
との理由から、幼稚舎講座を。

そして、これまたお薦め通り、
「女子難関校トップの雙葉を目指せば、
 他の学校の対策もカバーできる」
との理由から、雙葉講座も。

ほぼ毎日、幼児教室通いです。

7月前半に、先生から受けた“無情の宣告”が
常につきまとう。

「おそらく、どの学校も、御縁をいただくのは
 難しいでしょう。
 ペーパー力がかなり不足しています。
 慶應幼稚舎は、ペーパー考査がないので、
 絵画・制作、運動、行動観察で戦えますが、
 最難関なので、どうなるか。」

こんな状態で、
超難関2トップの幼稚舎と雙葉の講座を
受けていてもいいのだろうか?

元々は、
大学附属の小学校を希望して、軽い気持ちで、
幼児教室に相談に行ったことから始まった
小学校受験。

我が家からの通学圏内にあるのは、
慶應幼稚舎、、青山学院初等部、学習院初等科、
聖心女子学院初等科。

いずれも、超難関校。

受験するからには、どこかに引っかかりたい。

他の女子校も候補に入れる。

どこも、難関。

幼稚舎と雙葉の講座を取れば、
どの学校の対策もカバーできる、らしい。

だが、青山学院、学習院、聖心にはそれぞれ、
「絶対に、ここに入れたい!!!」という
“大本命家庭”が大勢いるはず。

ご自身が卒業生の親御さんは、必ず入れたいはず。

そして、
それぞれの講座に精魂を傾けて取り組むはず。

そもそも、
合格確率がないとの宣告を受けているのに、
先生のお薦めに流されていて、いいのだろうか?

でも、頼るのは、先生しかいない。

翻弄される夏休み。

小学校受験において、
得点の50%は「考査」、
残りの50%は「願書」と「面接」、
と、以前、担任の先生から聞いていた。

子どもの得点が、
考査で他のお子さまよりも多少劣っていても、
願書と面接で親の得点で点数を稼げれば、
逆転可能か。

というか、ここに賭けるしかない。

ペーパーの得点が、上がらない。

そもそも、1年弱しか幼児教室に通っていない。

娘のせいではない。

運動や、絵画・制作を伸ばすために、
専門の教室を掛け持ちするなんて、できない。

投入できる資金にも、限界がある。

雙葉講座のペーパーは、とてもとても難しい。

こんなの、どうして解けるの?

あんなスピードで?

どんな家庭学習をしてるんだ?

どんな家庭で育ってるんだ?

天才か?

絶対に、東大入試よりも難しい。

もはや、願書と面接で勝つしかない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?