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キリスト教の学校を目指す“キリスト教に無縁のご家庭”に贈る!「キリスト教の学校研究」

キリスト教に縁はない。
でも、キリスト教の学校に入れたい。
全く縁がないので、
キリスト教の学校の願書作成、難しい!!!
我が家も、そうでした。
そんなご家庭に、
私の研究成果をお伝えいたします。

キリスト教。

思い浮かぶのは、
聖書、イエス様、マリア様、
お祈り、礼拝堂、十字架、
最後の晩餐。

これぐらいのイメージしかないけれど、
キリスト教の学校を目指したいご家庭も、
たくさんいらっしゃると思います。

聖書を読んでも、
願書に役立てるには、かなりの時間を要します。

キリスト教関連の本は、
宗教用語が多くて、理解が進まないと思います。

私は、手当り次第に
初学者向けの本を読んでみましたが、
願書にどう生かせばいいのか、
見当が付かないことに焦りを感じていました。

そして、ある日、気付いたのです!

キリスト教をわかりやすく解説した本を読んでも、
願書には役立てづらい。

とすると、
願書には、「キリスト教の知識」は、
さほど必要ないのでは?

そうか、必要なのは、
「キリスト教の学校教育の知識」なのかも!!

キリスト教の学校教育の方針を知り、
そしてどんなテイストで願書に書くべきかは、
当然ですが、学校説明会が最重要情報源です。

私は、手当り次第に参加して、
ある真実を見付けました。

それは、
「どの学校も、教育方針は大きくは変わらない」
という真実です。

当然なのです。

キリスト教の教えをもとに、
教育方針を立てているのですから。

カトリックとプロテスタントの
教義の違いはあれど、
教育方針には、
その違いは大きくは反映されていないように
感じました。

となると、
キリスト教の学校への願書は、
「基本的に、同じ骨子で通用する」
ということなのです。

キリスト教教育の理解は、
どの学校も必須、
かつ通底している理念は、ほぼ一緒だからです。

ちなみに私は、
キリスト教学校7校分の願書をこしらえました。

いずれも骨子は同じです。

ただ、願書作成には、“キリスト教学校のお作法”
があります。

キリスト教には、
日常生活では口にしない、あまり読まない、
独特の表現があります。

これを駆使すべきなのが、キリスト教の願書。

「キリスト教学校独特のキーワードを使えない」
ということは、
キリスト教及びキリスト教教育への理解に
乏しいことを意味してしまうからです。

この「独特のキーワード」を
紐解いてみました。

ちなみに、各校の願書の違いは、
各校ごとの
「(教育理念で謳われている)モットー」と、
各校の特徴ある授業や行事、施設
で反映させました。

なので、
複数のキリスト教学校を受験する場合には、
まずは、「大本命の学校」
あるいは、大本命がない場合は、
「最も多くの文章量を求められる学校」
の願書を完成させ、
それをもとに各校ごとにアレンジしていくのが
効率的だと思います。

キリスト教学校の願書は、「キーワード主義」で!

私が分析した、
キリスト教学校の(本質的に同質の)教育方針と、
願書を彩る「7つのキーワード」を
お届けいたします。

願書作成のためとはいえ、
キリスト教教育を分析する中で、
「キリスト教教育を受けさせたいなあ」という
気持ちが日増しに強くなりました。

キリスト教教育は、素晴らしいです!!!

二宮金次郎が校庭の片隅に佇んでいる小学校で
学んだ身としては、
イエス様の教えに毎日身を浸す小学校が、
とても眩しく感じました。

キリスト教の学校の願書は、基本的に、
 
☑ お心の成長
 
☑ 家庭での取り組み
 
☑ 周りとの関わり合い
 
☑ 周りの友だちへの配慮
 
☑ 世のため、ひとのために
 
で組み立てるのが秘訣です。
 
その上で、
各校の特徴に合わせたエピソードを選択します。

最適なエピソードで紡ぐ、願書作成の戦略は、
以前の記事である
「これを埋めれば、願書が書ける!
『願書作成プランニングシート』」

を参考にしていただけますと幸いです。

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