IBJJF黒帯認定

黒帯認定されるには、IBJJFの有効なIDが必要で、黒帯として登録されている必要があります。因みに、IDをちゃんと更新してないと仮認定の申請とか色々と面倒らしいです。
黒帯になりたては無段なので、黒帯取得時に無段として認定を受けても良いが、あまり意味は無いと思うので、黒帯取得後3年経過して、いきなり初段をしても大丈夫です。この時、3年間途切れずIBJJFのIDを更新しておく必要があります。(どこまて、厳密にIDの更新を確認されるかは不明。)

救急救命

最初の認定には救急救命が必要なので、消防署などで普通救急講習を受講する必要があります。私の場合はみっちり3時間コースで、座学と心臓マッサージなどを練習用の人形で練習。コロナ禍だったので人工呼吸はフリをするだけでした。修了すると認定書が配られて解散。
救命講習はどこの消防署でもやっていると思うが、結構混んでいて予約は取りづらかったのと、東京の消防署で受けた私の場合は有効期限は3年と比較的長かったので、余裕を持って受講する事をお勧めします。詳細は各消防署などに問い合わせみてください。
(下記の通り、JBJJFが確認してくれるので、日本語の認定書でOK)

ルール講習

IBJJFのルール講習webinar を受講して、テストで70点以上取ると、こちらも認定書が貰えます。こちらは一年以内の認定書が必要なので、黒帯認定を受けようとする日の一年以内に受講します。日本語の場合は何に数回しか開催されず、通訳する関係2日に亘って行われるので、スケジュールを都合して受けれる回になるべく受講したほうがいいです。
今後、対面のルール講習も開催されるかは不明ですが、以前は定員オーバーになったりもしたので、開催が告知されたらなるべく早く申込した方がいいと思います。
英語かポルトガル語ができれば、そこそこ開催しているので、時差さえ合わせられれば、そちらの方が受けやすいかもしれません。テストも動画を観て、選択する形式なので、そんなに英語出来なくても対応可能かもしれません。

申請

上記の二つの認定書が準備できれば、IBJJFのIDのページ(ibjjfdb.com)のblack belt certificatesから申請。それぞれの認定書を添付するようになっているので、添付して申請。JBJJFが二つの認定書を確認して承認してくれるとメールが来るので、payment から申請料金($400)をクレジットカードで払って完了。30日以内に黒帯認定証が送られて来るようです。申請料金を払った時点で、IBJJFのサイトの認定黒帯に表示されるようになるので、確認して見てください。

インストラクターや道場主の方は黒帯を出せるように、黒帯認定は必須だと思います。
一般会員はここまでやるかは微妙ですが、認定黒帯に自分の名前が表示されるのは嬉しいです。
次は3年後に二段を申請できますが、更新になるので、feeも少しは安く、救命救急も不要な予定。ただルール講習は認定ごとに必要なので2年経ったら、ルール講習の開催をウォッチしておきます。

認定証(追記)

17日後にshippingの連絡メールが来て、USPSで認定書が届く。認定書自体は横幅がA3より微妙に大きく、額を用意する場合は要注意です。

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