胸が高鳴る夢

夢を見た
キミの夢
弾けて消えたナツノユメ

触れた体温がやけにリアルで
あの日と同じ笑顔で
この胸の高鳴りもただの記憶なのか

脳があの日の幸せを永遠に閉じ込めて
夢に映し出してるだけなのか

目が覚めて夢だと思い知る
甘い甘い絶望が大嫌い

なのにまた求めてしまう
夢の片隅でキミを反芻する

届かない気持ち
変わらない笑顔
弾けて消えたナツノユメ

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