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【 他己紹介のススメ】他己紹介は、相手の魅力を発掘する訓練になる

漫画家・加納由佳子さんの人生ストーリーを他己紹介から紐解いた!

他己紹介とは、本人以外の人がその人を紹介することです。
他己紹介する上で、興味関心を持って相手(漫画家・加納由佳子さん)と向き合いました。結果、沢山の才能の原石とその方の魅力の発掘ができることが分かりました。

①他己紹介に挑戦する前
・今回は、事前共有した加納さんの自分史(生まれてから現在までの1年毎の人生メモ)だけでは深掘りが難しかった為、過去のInstagram投稿からさかのぼって現在まで振り返ってみました。特に、感情が動いた出来事や、大切にしている価値観にフォーカスして情報収集を試みました。

・情報収集後、読み取った価値観や、聴き取ったキーワードを簡潔にまとめ切れなかった為に、聴いて下さった皆さんには、大変お聞き苦しく、伝わりづらかった様な感触でした。

また、プレゼン力の問題ですが、手元のメモに集中し過ぎて、棒読みになってしまい、自分の言葉で情熱的に伝えきれなかった事が、僕の他己紹介での失敗談です。この失敗は、今後のインタビューに活かしたいと思いました。

【加納由佳子さんのストーリー】
・加納由佳子さんは、加納家の弟思いの長女さん。大好きな猫テンちゃんと、お母さんとご実家にいらっしゃいます。早くにお父さんと死別。ヤンチャで熱い弟くんとお母さんが、ご実家の文房具屋さくら堂を切り盛りしています。

現在工場勤務する傍ら、マンガを描くサービスをメインに活動されています。

・小さい頃から真面目な優等生気質、喘息と不眠に悩む。高校のバスケボール部では県ベスト8まで成果を残す強豪校のセンターポジションを務める。大学時代はディスカッションという考えを討論しあう活動も積極的にされていたそうです。

一見人には興味がないと誤解されやすいタイプ。だけど、内面ではとっても人が好きで、気遣いのできるとっても優しい人です。本人曰く、自分の事を言葉で伝えるのが苦手で、他人からアドバイスをもらっても、素直に受け取れないあまのじゃくな面もあるかも知れません。

・自分の気持ちを言葉で伝えていない弊害は日常的にも出てしまっていました。僕も加納さん同様に、自分の気持ちを素直に発信できない所があるので、深く共感しました。ん!?待てよ。冷静に捉えると、日常から自分の気持ちを伝えきれている人の方が少数なのかもしれませんね。

・加納さんが大切にしている価値観として、人間関係を簡単にリセットしたり、むげにしたりせずに、少数でも、きちんと関われる関係を大切にしています。

・一人の時間も大好きで、ギターやラテンのリズム楽器パンディロに挑戦したり、デザインやYouTubeなどの情報発信するスキルも積極的に学んでおられます。

また、大勢で楽しむ時間と、ひとりの自分時間をバランスよく味わい、人を笑顔にさせるために、冗談やモノマネなども披露して、多彩に楽しませてくれるサービス精神旺盛な一面もお持ちでいらっしゃいます。

・16年の精神疾患を乗り越えた加納さんだからこそ、人間は可能性に溢れていて、今生きているだけで儲けもの。自分も変わるきっかけになったコラージュセラピストとしても、人と寄り添う事やその大変さも心に刻んで大切にされています。

・加納由佳子さんは、人が大好きで、ご縁や繋がりを大切にしている不器用なお姉さん。
洞察力・観察力・クリエイティブが強み。

小説やマンガという作品にして、2024年3月からご自身のストーリーを発信する事を決めておられます。

・自分で生み出した作品には、ほんの少しでもクスッと笑えるネタを仕込みたいお茶目な一面もある。

今後の加納由佳子さんの活動をみなさん楽しみながら温かい応援をよろしくお願いいたします。

↓↓↓【加納由佳子さんのInstagram】↓↓↓
https://www.instagram.com/yukako5402/?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA==

②他己紹介するきっかけ
・ 今回は、\ #selfmedia / 愛知合宿のイベント企画で、2人ペアになり事前に自分史を交換し合って、各々の視点からペア相手を他己紹介しました。
総勢20名の他己紹介を聴かせていただきました。

③他己紹介した後の変化、今後の教訓
・実際にインタビューを通して、その場でまとめて伝える事の難しさを知りました。
特に、どん底とトップの話。状況を打破し上り始めるキッカケや思い、その際の創意工夫、要所に絞って聴き取る準備が必要だと分かりました。

・人生の要所を頭の中から引き出してもらうためには、信頼と安全安心の場に、お互いがいることが前提になります。
だから、事前に安心安全な関係性を築く努力や歩み寄りが、インタビューする上での土台であり、肝になるのだと理解しました。

・抑揚なく平坦で上手な説明よりも、聴いている人の感情を揺さぶるストーリーを伝えられるように、日頃から①自分の感情のアンテナを大切に②抑揚をつけたり、③シンプルに分かりやすく絞ったり、表現力を磨く必要があると切に感じました。

④他己紹介の活用
・他己紹介は、本人以外が、その人を紹介する。いわゆる口コミですが、その威力はとっても強力です。信頼関係がある人からの口コミほど強力なものはないです。しかし安易な紹介は、自責も込めてとっても危ういので注意してほしいです。

・他人を紹介する上での痛い失敗は、事業をしていて幾つか経験してきました。

いきなり結論になりますが、ただの手続きとして、こなせる人の紹介は、自分の首を締めます。そして人間関係もろとも崩壊してしまう事例も知っておいて頂きたいです。

仕事の絡みでは、いま現役でやっているプロフェッショナルの専門家しか、僕は薦めないようにしています。

・特に上手くいかない時は、紹介された相手にも多大なる迷惑が掛かるし、何よりも大切な関係を壊さざる負えなくなる。人との繋がりは財産です。

関係性に亀裂が生じると、クライアントや紹介者だけでなく、その周りの関係者の信頼もろとも無くなるリスクをはらんでいます。

だから僕は、ただサービスができる人よりも、お客様のお話を聴いて、その人と寄り添ってくれる人かどうか、配慮してくださる方とだけマッチングさせて頂いています。

みなさんはどのような基準で紹介をされてますでしょうか?もし良かったら教えてください。


⑤他己紹介のすすめ
・自分が紹介してもらいやすいネタ(分かりやすくてインパクトがある)を思い出し、いつ何時でも出せるようにストックしておく。

・特に情熱がある尖がっている個性的な所を自分自身が大好きでいること。言語化しておくこと。さらにドラマティックに伝えられるように設計・構築・準備しておくこと。

あくまでも相手に「覚えてもらいやすい」「シンプルで伝えやすい」が、記憶に残り覚えてもらうヒントになります。

・こんな人と一緒にお仕事していきたい。将来はこんなことがしたいなど
夢を言語化すると叶う方向に舵をきっていくのも、言霊のチカラと自分を信じて行動すること。

・「あ!?そういえば○○さんに聴いてみよう」になる仕掛けや戦略を考えてみる。これぞ \ おっぴろげマーケティング / の醍醐味で、紹介を生む情熱的な自分の魅せ方のヒントになるのではと考えました。

・長文になりましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
今後の活動のヒントになりましたら、大変嬉しいです!!

Text:神子修一


\#selfmedia /

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