ジョン・ボン・ジョヴィ「言いたいことがないなら、そう言えばいいさ」

BON JOVIのニューアルバム「フォエバー」収録曲「Hollow Man」の裏話から。
 作曲するとき、ジョン・ボン・ジョヴィが決める「テーマ」について。

「僕は曲のテーマを決めるとき、今僕は何を言いたいのか考えているとき、僕はギターをかき鳴らしている。
 そして歌詞や曲のタイトルを考えている」
 とジョン・ボン・ジョヴィ。
 至極当たり前のことだけれど、やっぱり作曲もテーマを作るんだな、漫画や小説と同じだな。でもテーマを見つけるって、大変では?
 そんな素朴な疑問に対して、


「言いたいことがなければ、『言いたいことがない』と書けばいい」
 とジョン・ボン・ジョヴィの大胆なアドバイスが炸裂した。しかも、コツらしい。聞いてみると、「Bed of Roses」もそんな感じで作ったらしい。
「『この曲が終わったら何を歌うか』を考えて歌詞を書いたんだ」
 だそうだ。

 たぶん、インスピレーションが浮かぶまでの「空白の時間」を歌ったのが「Hollow Man」。

 たぶん、ジョン・ボン・ジョヴィは自分を「インスピレーションを運ぶための乗り物だ」と考えているのだろう。
 ジョン・ボン・ジョヴィはテーマをどう決めているのか。面白い話が聞けました。

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