経済学部って結局なに?
こんにちは、名古屋大学経済学部3年の人です。
よく、経済ってウェイが行くとこだよねと言われますが、そもそもなに勉強してるの?って思ってる方、けっこういるんじゃないかなと思います。
この記事が経済学部のおもしろさと真面目さをアピールできたらいいなと思って書いてます。。。
1.経済学部ってなに勉強するの?
そもそも、経済学部ってなにを勉強しているイメージですか?
経済学?それは例えばどんな内容ですか?
そう、経済って、高校までの専門教科にない(商業以外)ので、大学で学ばない人にとってはたぶん、さっぱり分からないと思います。
簡単に言います。
経済学部では、より多くの人によりたくさんの「幸せ」を与えられるように考え、調べています。
キーワードは、幸せです。
え、経済ってお金じゃないの?って思う人、いると思いますが、厳密に言うと違うと思います。
だって、お金って持ってるだけでは意味の無い、ただの紙切れです。紙切れを財布にどうして大量に詰め込みたいと思うのでしょうか?
それは、その紙切れが、自分に幸せをもたらしてくれるからです。お金はゲームや、テレビ、車などに交換できます。ゲームは自分に楽しい時間、車は友達とドライブに行けます。だから、人はたくさんのお金を持ちたいと思うのです。
経済学部で教わる事は、自分を幸せにしてくれるわけではありません。世の中の多くの人をどうやって幸せにするのか?その方法のヒントを教えてくれるのです。
2.経済と経営の違い
序盤が長かったので、ここは端的に。
経済→世界全体を幸せにする方法を考えます。
経営→一家庭が幸せになる方法を考えます。
規模の違いです。
地球儀をまわして考えてるか、家計簿とにらめっこするか、というのが大まかな違いです。これだけ覚えていれば問題ないでしょう。
3.経済学部で身につくこと
じゃあ、経済学部で勉強したら何がいいことあるの?って思う方、いるかもしれません。
1番でも少し話しましたが、みんなを幸せにするヒントが分かります。
勘が良い方なら分かるかもしれません。
なぜ、「経済学部で勉強するとお金持ちになれる」と言われるのか。
この世の中では、人の幸せはお金と交換されます。つまり、より多くの人に幸せを届ければその分、お金が手元に残ることになるのです。
そう、人を喜ばせるヒントがこの学部で分かり、大人になってからそのヒントを元に実際に人を喜ばせることでお金が集まり、お金持ちになるのです。
この記事を最後まで読んでくれてありがとうございます!
この記事を読んで、そんな見方もあるんだなって思ってもらえれば幸いです🥰
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