オモコロにハルウララに会いに行った記事が乗りました

タイトルの通りです。

https://omocoro.jp/kiji/285814/

動機としては子供の頃によく見た名前をウマ娘で久し振りに見て、なつかしーなー！と思って調べたらWikipediaに滅茶苦茶ショッキングな事が書かれていて、気がついたらカメラマンひっ捕まえてマーサファーム様に向かってた、という感じ。（もちろん事前予約はしています）

なのでオモコロの記事の導入は脚色あれどほぼ事実です。
オモコロでライターをやらせて貰ってなくても多分行ってましたし、そうであれば記事はnoteで公開されてたと思います。

ウマ娘のnoteで爆裂にバズった後に本物に会いに行くというのは
「こいつ味占めやがったな」感が我ながら凄いと思うので、出来るだけそういう浅ましさが出ないように、具体的にはマーサファーム様や馬の皆へのリスペクトと配慮を込めて書こうという方針でした。

以下雑記とか。

このご時世やトラブルが目立ち始めたというのもあり、牧場の見学とかが推奨されない中で公開する事自体がちょっとリスキーな記事になってしまったのは申し訳なかったな……

それから馬へのリスペクトといえば体はいいですが単にすげービビってただけともいいます。

競馬を本当に知らなかったので馬に対する知識は伝聞ばっかりだったんですが、とにかくサラブレッドは繊細という先入観がありました。
ストレスに弱く、怪我に弱く、様々な病気に悩まされていて、常に死と隣合わせ。畜産は外部から感染症が持ち込まれる危険もある。
しかもマーサファームにはうーちゃん以外にも高齢の馬が何頭もいます。

繊細な生き物×老衰→下手したら大変な事になる！！！！

という図式で、「俺がやらかしたら些細な事でも命に関わる」と戦々恐々していました。
イメージ的には北極のペンギンの雛と同等の扱いですね。

実際にはマーサファームの馬達は非常にのほほんとした空気を纏っており、ああよかったと胸を撫で下ろしました。

あと人間を怖がったりもしないんですよね。人間にお世話されてんだから当たり前なんですけど。
逆に、記事にも書いた通り背中をヒシアンデス君に小突かれたりしましたし、ブラッシング中にはシャルマン君に突っつかれたりしてました。

というか俺の中に「人間以外の生き物は人間の接近を嫌がる」みたいな漠然とした偏見が根付いてしまっています。

野良猫とか野鳥とか虫とか人間の気配から逃げるじゃないですか。飼育されてるのも含めて全部の生き物そうだと思ってるんですよ。
犬とか飼った事ないからなぁ。

なので「馬って人間のお世話嫌がらないんだぁ」っていうのは素の驚きでした。

驚きでいうとシャルマン君がおちんちんびろーんしてたのも驚きました。撮影中は本当に気付いてなかったので……
そういえばブラッシング中だったか裏掘り中も出てたような……

どういう時にびろーんしちゃうんですかね。ググってもわからなかった……
シャルマン君はセン馬なので性的に興奮しておっきくなったとかではないと思うんですが。

ちなみにウオッカ（ウマ娘）は「ウワーッ！」って言ってません。多分。でも伝わる奴には伝わるだろうなってねじ込みました。バカねウオッカ……（これも言ってない）

「伝わるだろうな」で言うと、登場人物紹介の俺の部分ですが、最初は
「中山競馬場の芝を根絶やしにする使命を～」
というネットのミーム的記述でしたが、「ウマ娘知らない人にも伝わるように」という方針転換で全ての競馬場から芝を消滅させようとする狂人になりました。こいつヤバ。

馬、可愛いですね。

想像以上に感情が行動に出るし（おねだりとか）ご飯は滅茶苦茶美味しそうに食べます。馬の餌付け動画無限に見てしまう。

記事からはオミットされましたが白ちゃんとシャルマン君にも人参あげてました。

アンちゃんとハヤテさんはほんとにうっかり抜け落ちてしまった……

それと同時に、引退馬という立場から「戦いを終えた後の余生」とか、全ての馬が手に入れられる訳ではない「人の愛によって支えられている生活」みたいなドラがバカスカ乗りまくって「祝福されるべき平穏」が漂ってました。「よかったねぇ」と言いたくなる気持ちが永続してる感じ。
MOTHER2でラスボス倒した後世界を巡ってるのと同じ感情になります。

許可なく触っちゃダメっていう知識はあったのでブラッシングの時以外は馬に触れてません。でもめっちゃナデナデしたかったなぁ。
馬と物理的に触れ合える観光牧場とかあるんでしょうか。コロナ禍明けたら探してみようかなぁ。

記事に関して。

文字書くのめっちゃたのしー！

でも画像編集するの超やだー！

昔から脳からの出力をタイピングをするのは凄く好きです。
オモコロ杯、前回のMTG記事もそうですが、記事を作る上でテキスト部分はかなり早い段階で完成します。

でも画像作成・編集が本当に辛い。美的センスと画像作成能力が終わっているのでそっから先が全然進まないんですよね。

しかも自室で写真撮るのもすげー大変なんです。
部屋が終わり過ぎてて物理的に撮影しにくいので。
でも記事の冒頭で部屋の外からスタートすんのは俺のアイデンティティーがなくなってしまうし。

「いくらやっても終わらない」とかじゃなく「手と身体が動かない」って感じ。今日もまた無為に一日を過ごしてしまった……とよく後悔します。

人生において定期的に記事のようなものを公開してきましたが、そのどれもが画像なしか撮って出ししたものばかり。
合間に小気味よく画像を挟み込む事が求められるオモコロナイズされた記事は根本的に苦手なのかもしれません。

大丈夫？俺オモコロでやってける？

本業はライターとは全く関係ないというのもあり、記事を書く頻度もそう高くするつもりはなかったんですが、取材しちゃってからずっと音沙汰なし……というのも申し訳ないので立て続けの執筆となりました。

という事で次はいつになるかわかりませんが、またオモコロに載せて貰う事がありましたらその時はよろしくお願いします。