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アベと学ぶ、国会でご飯論法について質問しちゃう立憲民主党・小西洋之議員の「寄付金はもらったけど交付金はもらってません」というご飯論法

全国4万5千養殖パヨクのみなさんこんにちは。全部アベのせいだBotです。

立憲民主党の小西洋之参議院議員(千葉県選出)が、アベの謀略によって国会で同僚の田島麻衣子議員に「ウソでもいいから」と虚偽発言を促したととれる指示をしていたことが判明し、炎上していますね。

と、ちょうどその小西洋之議員について、アベと昭恵夫人が会話している音声データを独自入手しました。早速聞いてみたところ、上記とはまた別件で、小西洋之議員が日本に立憲主義と民主主義を取り戻すために「良いご飯論法」を用いて有権者から寄付を募った行為を「悪いご飯論法」であるとアベが言いたい放題で批判している、許しがたい内容でした。

今日は特別に書き起こしを公開します。アベへの怒りに震えながらお読みください。養パヨの力を結集して、アベの手から小西洋之議員を守ろう!

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昭恵夫人「ねえアベ」

アベ「なんだい昭恵夫人」

昭恵夫人「小西洋之議員がツイッターで昨年3月から9月までの間に合計23回『2018年5月以来、無所属で政党交付金を受けていない』と言って一般有権者から寄付を募っているわね」

アベ「小西洋之議員は、かつて所属していた民進党(旧民主党)が2018年5月に解党してから、2020年9月に立憲民主党に入るまで、2年4ヶ月間は無所属だったからね」

昭恵夫人「その間は政党からの金銭的支援を受けずにがんばっていたということでしょ?財政的に厳しくなるとわかっていながら無所属を選ぶなんて、骨のある議員じゃない?今も寄付を募っているから、わたしも寄付してあげようかしら」

FireShot Capture 077 - ご寄付のお願い - konishi-hiroyuki.jp

アベ「昭恵夫人は誤解しているようだね。アベはおすすめしないな」

昭恵夫人「あら意地悪ね。国会でクイズを出されたから嫌いなんでしょ」

アベ「クイズ?ああ、ドヤ顔で『高橋カズヒロさんという憲法学者を知ってるか』なんてクイズを出しておきながら、そんな学者いなくて高橋カズユキさんの間違いだったという、日本中に失笑の渦を巻き起こしたやつね。しかもそのことを黒瀬深とかいうネトウヨにツイッターで指摘されたら『事実を改変されて拡散された。顧問弁護士と相談した結果、名誉毀損で法的措置をとる』なんて言ってたね」

昭恵夫人「国会議員の国会での公的な発言に関する指摘であること、議事録上は正しい名前に訂正していても国会中継の録画では確かに言い間違えている上に本人も言い間違いを認めていることから、仮に当該ツイートによって小西洋之議員の社会的評価が低下したとしても『公共性公益性真実性の3つを満たして違法性阻却事由ド真ん中で名誉毀損なんて成立するわけないのに、本当に顧問弁護士なんているのかしら」

アベ「昭恵夫人は法律に詳しいね。他にも国会ダイブとかカボ天とか亡命とかYouTubeを始めたはいいけど全く再生数が伸びない上にネガティブコメントが多すぎて速攻でコメント欄と評価数を非公開にしたりとか、本当に笑わせてくれるよね」

昭恵夫人「あら、でもこういうのがいるからアベがモリカケ桜でいくらやらかしても国民は『野党よりはマシ』と思って憲政史上最長の政権を維持できたのよ。感謝なさい」

アベ「ぎゃふん。でも森友はどちらかというと昭恵夫人がやらかしたんだぞ」

昭恵夫人「なによ、文句あるの?第一級昭恵夫人反逆罪で死刑にするわよ」

アベ「そんな罪はないよ昭恵夫人」

昭恵夫人「アベが議員立法で作りなさいよ」

アベ「作ったらアベが死刑にされちゃうんでしょ。嫌だよ」

昭恵夫人「あら、反抗するの?第一級昭恵夫人反逆罪で死刑にするわよ」

アベ「わかったよ。憲法9条を改正して日本を戦争する国にするときに、ついでに第一級昭恵夫人反逆罪も法制化するよ。

でね、ここから本題に入るけど、アベが小西洋之議員への寄付をおすすめしない理由は別にあるんだ。結論から言うと、小西洋之議員の寄付募集は、有権者をミスリードする、好ましくないやり方だとアベは思っているんだ」

昭恵夫人「あら、どういうことなの?」

アベ「昭恵夫人は、小西洋之議員は『無所属の間は政党からの金銭的支援を一切受けていない』と思っているだろうけど、実態は違うんだ。小西洋之議員の資金管理団体である小西ひろゆき後援会の、2018年と2019年の政治資金収支報告書を見てほしい(以下は抜粋、赤線は筆者加筆。全文リンクはこちら→ 2018年分 2019年分)」

無所属1

無所属1収支

無所属1内訳

無所属2

無所属2収支

無所属2内訳

昭恵夫人「あら、2018年は立憲民主党から寄付金として計485万円を、2019年は同じく660万円を受け取っているわね。どういうこと?」

アベ「小西洋之議員は、2018年5月から2020年9月の間は、政党には所属していなかったけど、参議院での会派としては『立憲民主党 民友会』に所属していたんだ。その間、立憲民主党から『寄付金』の名目で、2018年と2019年の2年間で計1,145万円を受け取っていたということだね。2020年分はまだ収支報告書が公開されていないけど、おそらく同様の寄付金を受け取っていると思うよ」

昭恵夫人「ええっ!つまり『政党からの交付金』は受け取っていないけど『政党からの寄付金』は受け取っていたってこと?」

アベ「少しややこしいから、整理しておくね。

まず、政党には国から国会議員の数と直近の選挙の得票数に応じて『政党交付金』が助成され、一般的にその多くは国会議員または公認候補者が代表を務める各地域支部に『支部政党交付金』として分配されるんだ。

小西洋之議員は、2020年9月までは立憲民主党の議員ではなかったから『支部政党交付金』を受け取ることはない。つまり小西洋之議員が『政党交付金を受けていない』というのはウソではないんだ。

でも、政党の収入は政党交付金だけではないよね。例えば2019年の立憲民主党は、銀行借入を除いた収入45億4,959万円のうち、政党交付金収入は36億4,221万円で、政党交付金以外にも差し引き約9億円の収入があるんだ。そのうちの一部が『寄付金』として小西洋之議員に支出されていたということだね。図にするとこんな感じだね」

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昭恵夫人「そんな・・・小西洋之議員の書き方では、『無所属の間は政党からの金銭的支援を一切受けていない』という意味だととるのが普通じゃないかしら。実際にそう勘違いして寄付した有権者がいたら、騙されたように感じると思うわ。一般有権者は政党交付金の仕組みなんて知らないし、議員の収支報告書を見る習慣もないんだから」

アベ「アベもそう思うよ昭恵夫人。ただ誤解のないよう言っておくと、政党から寄付金を受け取ることは、収支報告がなされていれば違法でも何でもないし、各会派には立法事務費として国から所属議員一人あたり月額65万円が支給されるから、そのうちの一部を会派の所属議員が受け取ることは道義的にも慣習的にも全く問題はないんだ。また、民進党に所属していたときは交付金として2017年の一年間で1,650万円を受け取っていたから、無所属になって政党からの交付金・寄付金収入が1,000万円ほど減り、小西洋之議員が財政的に厳しくなっていたのは間違いないんだけどね」

昭恵夫人「そうだとしても、一般有権者から広く寄付を募るなら、誤解の余地がないように、例えば『所属会派からの寄付はあるものの政党交付金がなくなって収入が大幅に減った』などと書くべきよね」

アベ「そのとおりだね昭恵夫人。一言で言えば、やり方がセコいよね」

昭恵夫人「だいたい『寄付金はもらっているけど交付金はもらっていない』だなんて、『パンは食べたけどお米のご飯は食べていないから朝ご飯は食べていない』という理屈、いわゆる『ご飯論法』じゃない。

ご飯論法と言えば、当の小西洋之議員が昨年6月17日の第201回国会において、『質問第一八八号 安倍総理らのいわゆるご飯論法による国会答弁についての認識に関する質問主意書』と題して、ご飯論法について質問してたわね。なのに自分がご飯論法で有権者に寄付を呼びかけていたなんて、完全にブーメランね」

質問第一八八号
安倍総理らのいわゆるご飯論法による国会答弁についての認識に関する質問

主意書
右の質問主意書を国会法第七十四条によって提出する。

令和二年六月十七日
小西 洋之
参議院議長 山東 昭子 殿

安倍総理らのいわゆるご飯論法による国会答弁についての認識に関する質問主意書
一 安倍総理及び政府は、第二次安倍政権における安倍総理ら閣僚が国会答弁においていわゆる「ご飯論法」を講じているとの批判を受けていることを承知しているか。
二 国会答弁におけるいわゆる「ご飯論法」について、政府の認識を示されたい。
三 ご飯論法とは、野党議員の質問に真正面から答えず意図的に論点をずらして中身のある答弁を行うことを回避する(答弁拒否する)という政府答弁において講じられる論法であると承知している。すなわち、「朝ご飯は食べたか」という質問を受けた際、「ご飯」を故意に狭い意味にとらえ、パンは食べたにもかかわらず「ご飯(白米)は食べていない」と答えるように、質問側の意図をあえて曲解し論点をずらし回答をはぐらかす手法であるなどとインターネット上でも紹介されているところである。政府として、安倍総理ら閣僚がこうしたご飯論法を講じた国会答弁を行っているとの認識にあるか。
四 私はかつて総務省に勤務し、いわゆる課長補佐職で退官するまで国会答弁の作成業務に多々従事したところであるが、第二次安倍政権以前の政府において慣行的にご飯論法を講じた国会答弁を行うような総理や閣僚は一切存在せず、また、そのような国会答弁が省庁において作成されることもなかったと認識している。
政府は、安倍総理らを先頭にしたご飯論法の多用によって国会審議を妨害し、議院内閣制の下の国会による行政監視を妨害し、ひいては主権者国民への責任を裏切る行為を犯しているとの認識にあるか。政府の見解を示されたい。
右質問する。

アベ「小西洋之議員は、アベたち自民党政権を散々ウソつき呼ばわりしておきながら、国会で同僚議員に「ウソでもいいから」と虚偽発言を促したととれる指示をしちゃうブーメラン使いだから驚かないけどね」

昭恵夫人「とにかく、小西洋之議員に寄付するのはやめておくわ。それにしても、立憲民主党も問題だと思わなかったのかしら。チェック機能はないの?」

アベ「昭恵夫人、立憲民主党は元秘書らと共謀して国から秘書給与約1,900万円を詐取した上に証拠隠滅を図り詐欺罪で逮捕されて懲役2年執行猶予5年の判決を受けた正真正銘の前科者である辻元清美議員に、かつては国会対策委員長を、今は副代表を務めさせる政党だよ。そんなこと期待できるわけないよ」

昭恵夫人「待ちなさいアベ、前回も言ったけど、立憲民主党の辻元清美議員が元秘書らと共謀して国から詐取した上に証拠隠滅を図り詐欺罪で逮捕されて懲役2年執行猶予5年の判決を受けた秘書給与の金額は1,870万円よ。いくら辻元清美議員が正真正銘の前科者でも、約1,900万円なんて誇張して言うのはよしなさい」

アベ「大して違わないよ」

昭恵夫人「違うわよ。何度も言うけど、アベは同じく立憲民主党の枝野幸男代表が一般市民含め数十名を殺害し今も公安監視下にある極左暴力集団・日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派、いわゆる革マル派の支配下にあるといわれたJR東労組と、同組織の方針に従い選挙協力を受けるという覚書を交わして受領した献金の額は794万円なのに、国会で『約800万円』だなんて6万円も多く誇張して、卑劣極まりないのよ。立憲民主党は支持率がピーク時の3分の1まで落ち込んで回復の兆しはない死に体状態で、蓮舫議員の『もっとうちらのことを報道してほしいという発言が数少ないニュースとして報道されるまでに存在感が低下してるんだから、発言には気をつけなさい」

アベ「はいはい、わかりました。立憲民主党の辻元清美議員が元秘書らと共謀して国から詐取した上に証拠隠滅を図り詐欺罪で逮捕されて懲役2年執行猶予5年の判決を受けた秘書給与の金額は1,870万円で、同枝野幸男代表が一般市民含め数十名を殺害し今も公安監視下にある極左暴力集団・日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義派、いわゆる革マル派の支配下にあるといわれたJR東労組と、同組織の方針に従い選挙協力を受けるという覚書を交わして受領した献金の額は794万円でーす」

昭恵夫人「アベはいつも返事だけなんだから。枝野幸男代表の794万円、辻元清美議員の1,870万円、ついでに小西洋之議員の1,145万円の語呂合わせを考えてあげたから、ちゃんと覚えなさい」

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アベ「これは覚えやすいね。ところで昭恵夫人、この会話は小西洋之議員に対する名誉毀損に当たらないかな。法的措置をとるとか言われたら面倒だからさ」

昭恵夫人「当該会話は国会議員が政治活動資金を得るために一般有権者を対象に行った寄付募集行為について指摘したものであるから『公共性』『公益性』があり、かつ小西洋之議員が無所属の間に立憲民主党から寄付金を受け取っていたことも、『政党から交付金を受け取っていない』とだけ書いて一般有権者から寄付を募っていたことも公知の事実で『真実性』があるから、仮に当該記事が同議員の社会的評価を低下させたとしても違法性は阻却され、また、仮に同議員が『名誉感情を侵害された』と感じたとしても『ミスリード』『好ましくない』『セコい』といった表現は論評の域を逸脱しておらず、刑事上も民事上も名誉毀損には当たらないものと思料するわ。法的措置と言えばびびると思ったら大間違いよ。来れるものなら来てみろって感じね」

アベ「なるほど、さすが昭恵夫人。それはそうと、昭恵夫人は小西洋之議員にいくら寄付するつもりだったの?」

昭恵夫人「あら、そんなこと私にはわからないわよ」

アベ「?」

昭恵夫人「だって、メルカリで売って現金化してもらうように、首周りがびろんびろんに伸びきった旧式のヒートテックとかテフロンが剥げたフライパンとかを鍵が壊れたスーツケースに放り込んで着払いで送りつけるつもりだったから、いくらになるかなんて事前にはわからないわ」

アベ「ぎゃふん」

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小西洋之議員の「良いご飯論法」を「悪いご飯論法」と断じ、返す刀で立憲民主党を貶めるアベは本当に許せませんね。

それではまた、アベを倒すその日まで。ぱよぱよちーん!



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