駐車場。急な細長い丘の上にあって狭い。ガードレールもない。後輪の脱輪した車が見え、急斜面から滑り落ちた車にも気づく。だが、どうしてもここに停めなければならない。嗚呼、手近なのは全部埋まっている。奥へ奥へきつい斜面を徐行して上る。これ以上ない行止りに駐車しようとして目が覚める。
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夜な夜な文字の海に漕ぎ出すための船賃に活用させていただきます。そしてきっと船旅で得たものを、またここにご披露いたしましょう。