学校に行けない時期があったけど無駄じゃなかった。
私が中学生の時、学校に行けなくなった。
原因は、クラスメートと学校の
ルールに馴染めなかったからだ。
朝準備をして玄関の前に立つと足が
動かなくなって、それから行くのを辞めた。
親や先生は学校に行けと言うけれど、
反発して「どうしたって行くもんか!」と
やけになってしまった。
それが続いて、周りは何も言わなくなった。
むしろ母は、学校を休んで食事に行こうと
言ってくれた。
「無理に行かなくてもいいんだよ」
そんな言葉を聞いた時、身体が
軽くなった。
少しだけ学校に行ってみようかなと思って
準備をして、誰にも言わずに登校してみた。
クラスメートは私が登校してきたのに驚い
ていたが、私が思っていたほどではなかった。
休んだ分学校に行きにずらくなったが、
行ってしまえば
そんなにキツくなかった。
それでも、学校から帰ってくると
すごく疲れていた。
今思えば、過剰適応になってしまって
いたと思う。その後は3日程学校に
行ったが、また行けなくなってしまった。
それでも、以前よりは心は安定していた。
自分で行くか行かないかを
選択できたからだ。
学校も社会も、何もしていない時間が
長いと自分を苦しめてしまう。
でも、自分らしく自分の選択が出来れば
見え方も過ごし方も変わってくる。
私は今も会社には行っていない。
自分らしく、生きると決めたからだ。
その選択の先をnoteに書いていきたい。
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