石屋ママ

広島県で石屋をしています🙋🏻‍♀️ たくさんのお客さまのお墓づくりをお手伝いさせていただいた経…

石屋ママ

広島県で石屋をしています🙋🏻‍♀️ たくさんのお客さまのお墓づくりをお手伝いさせていただいた経験を活かし、みなさんのお墓に関することやお墓参り、仏事や終活に関するお悩みや疑問をコラムとしてお届けします🙌🏻 きっと為になるアレコレなので、ぜひ読んで頂きたい!

最近の記事

  • 固定された記事

お墓のクリーニング

古いお墓は、磨き加工をしていない事もあり、汚れがこびりついてしまうとなかなか取れません。 先日お客さまから「汚れが気になってタワシでこすったのですが大丈夫でしょうか」と尋ねられました。他にも金ダワシや研磨剤を使ったという話を聞いたことがあります。 汚れが気になり、こすりたくなる気持ちは分からなくもありませんが、強引に汚れを落とそうとすると、石を傷つけてしまします。

有料
200
    • 終活とは

      ”人生の終焉(えん)を見据えて自分らしいエンディングの準備活動をする”・・これを「終活」といいます。 以前、40代前半の女性のお客さまと親の終活について話したことをふと思い出しました。その方は、ご両親に「そろそろ終活とか考えたら…」と言ったところ、「まだ、死なない」と言われたそうです。「そんなつもりで言ったわけではないけれど、そんなふうに言われたら、もう終活という言葉を両親の前で言えなくなりました」と言われていました。

      有料
      200
      • お布施の意味

        葬儀や法要で「お布施」という言葉をよく耳にします。お布施は、お寺が故人を供養するための法要を営んでくれたことへの感謝の気持ちとして渡します。 お布施については、日ごろ様々な相談を頂きます。 特に多いのが「お寺様にいくら払ったらいいのですか」というお問い合わせです。

        有料
        200
        • 四十九日と三十五日

           先日、こんな質問をいただきました。 「四十九日法要と三十五日法要は何が違うのですか。」 この質問は今回が初めてではなく、弊社へのお問い合わせの約二割がこの内容です。  仏教では人が亡くなってから四十九日までの間を「中陰」と言い、亡くなった方がその間に次の世界への準備をするそうです。そして四十九日を迎えると「満中陰」と言い法要を行います。  よく「四十九日は三ヶ月に渡ってはだめ」と耳にしますが、月の終わりに亡くなると四十九日は翌々月にかかります。

          有料
          200
        • 固定された記事

        お墓のクリーニング

          被災した墓地の再建

          能登半島地震から1ヵ月まだまだ避難所で生活している方が多くいらっしゃいます。地震や土砂崩れなどの災害では、お墓もたくさんの被害を受けています。報道こそありませんが、お墓に関わる仕事をしているからこそ知っていて欲しいと思うのです。 数年前に起きた西日本豪雨のあと、被害にあったお墓の修繕に行きました。 土砂で倒れ、土に埋まり墓石の所々がかけたお墓がありました。 しかし、施主の方の希望で欠けたところは修繕せずに建て直しました。

          有料
          200

          被災した墓地の再建

          ご先祖の供養「五輪塔」

          五輪塔は、亡くなって50年経った先祖をお祀りする為に建てるお墓という説がよく知られており、和歌山県の高野山などには、数多く建てられているのがみられます。 五輪とは宇宙の五大要素『地・水・火・風・空』を現しているとも言われています。 日本の供養墓の始まりは平安時代末期で、五輪塔とされています。

          有料
          200

          ご先祖の供養「五輪塔」

          法要はいつまでするの?

           「父の七回忌ですが、法要は何回忌までしたらいいのですか」-。 こんな質問を頂きました。  法要とは、亡くなった方を偲(しの)ぶために行います。 正式には「追善供養」といいます。追善供養とは、追って善を尽くすという意味で、生前の楽しかった思い出を浮かべながら供養します。  最近では七回忌・十三回忌の法要を済ませるとその後は回忌法要をしないという方も多いようです。

          有料
          200

          法要はいつまでするの?

          お墓参り写真コンテスト

           日本のお墓参り文化を次世代の子供たちに残していきたいという思いから、企画された『お墓参り写真コンテスト』。 毎回多くのお墓参りの様子を撮影した写真が集まります。 主催は「お墓100年プロジェクト委員会」です。  お墓を建てない供養の方法や、お墓じまいなどで、お墓の前で手を合わせることが少なくなった今、お墓参りの本来持っている意味合いを次世代につないでいこうとする考えから続いているプロジェクトです。

          有料
          200

          お墓参り写真コンテスト

          お墓への思い

          お墓とは“先祖を敬い、子孫繁栄を願う・・”といった気持ちで建てられるものだと思います。  故人の姿は見えなくてもお墓へいくと、ご先祖の存在が感じられる。 話ができるような気持ちになる。次の代に繋がっていく事の喜びを感じるなど、人さまざまにお墓への思いがあるでしょう。  こうした、思いを引き受け、よりどころとなっているお墓ですが、いざ建てるとなると決して安い物ではありません。 また、何度も立て替えできるものではありません。だからこそ、お客さまに納得できるお墓づくりをして

          お墓への思い

          墓地管理講習会

           東京で開催された「墓地管理講習会」に参加しました。 募集があるとすぐに満席になる人気の講習で、全国の役所、霊苑管理業者、行政書士など350人程度の方が参加していました。  亡くなったらお墓を建てて供養していくというのが日本の文化でしたが、最近では納骨堂や樹木葬、散骨など、いろいろな供養の方法があります。

          有料
          200

          墓地管理講習会

          お墓のつくり方

           お墓をつくる際、よくいただく質問として 「宗派によってお墓の形が違うのではないのですか?」 というものがあります。

          有料
          200

          お墓のつくり方

          お墓を造るための届け出

           お墓を片付けたり引越したりする場合、「改葬届」といって、お墓を移動させるための申請をいなければいけません。 申請先は墓地の形態によって違います。無くなった後、故人の住民票や抄本は抹消され「除籍届」という”お墓の戸籍”をつくります。

          有料
          200

          お墓を造るための届け出

          お墓を建てない供養と建てる供養

           今は人生の締めくくりを自分たちでプロデュースする時代になってきました。 少し前までは、納骨堂など、お墓を建てずに供養する方法を考える方が多くいました。

          有料
          200

          お墓を建てない供養と建てる供養

          次世代へ継承するお墓づくり

          「若い人たちはお墓に興味がない」 お墓の相談に来られた方がたまに言われることです。 しかし、最近のあるアンケートによると、10代~40代の若い世代が 「お墓参りには行きたい」 と思っていることが分りました。理由は 「見守ってくれるようで安心する」「故人と会えたようで安心する」 といったことが挙げられていました。

          有料
          200

          次世代へ継承するお墓づくり

          銘石とお墓づくりの予算

          日本三大銘石として知られているものに、香川県高松市の庵治(あじ)石、丸亀市の青木石、愛媛県今治市の大島石があります。  これらは瀬戸内の風土に合った石として昔からお墓に多く使われて、今でも人気です。 「こうした国産の石でお墓をつくりたい」 と思われる方も多くおられますが、銘石でのお墓づくりになると、一度は”お値段”という壁に突き当たるようです。

          有料
          200

          銘石とお墓づくりの予算

          お墓づくりは専門家へ早期相談を

          お墓の建立や管理、葬儀、法要などは、若い頃は親任せだったのに、ある程度の年齢になると自分たちが先頭に立ってしなければならない立場になります。 そうなった時、誰もが「間違ったことをしていないだろうか・・・」と不安になるのではないのでしょうか。そういう不安を少しでも解消するためには、親族に相談することと、専門家に相談する事です。

          有料
          200

          お墓づくりは専門家へ早期相談を