過去一、心に刺さった本

この主人公、まんま自分じゃん！と思う本に出会いました。
数年前にも読んだことある本ですが、
その時は、学生だったからか、面白い主人公！しか考えていなかった。
のだけれど、働き始めた今、読み返すと、主人公の行動、性格が
自分そのまんまで、共感しかない。。。
偶然にも読むタイミングがよく同じ年齢で読むことができた部分も大きいのかもしれない、
前回は、お姉さんって感じだったけれど、今は友達のような
もう一人の自分見ているような感覚になりました。

一人暮らしだから、休日とか一人なりの楽しみとかも共感できる部分もあるけれど、
何よりも主人公のドジっぷりとかそれで怒られまくってる部分、
すごく自分っぽい！
そして同い年！
これは、初対面の方にはこの小説を渡して、自分はこういうタイプの人間ですと言いたいくらい・・・
（けれど、主人公と違って、お酒飲見過ぎて次の日苦しんで後悔とか
先輩をあだ名つけて心の中で読んでいたり、三歩ほど心の中陽気ではないことは誤解して欲しくない・・・）

だから、先輩から三歩のこと好きじゃないって言われているところで
グサッときた。
三歩だからと許してもらってる部分が多くてずるい！
という理由で
本の中で三歩はすごく泣きまっくていたけれど
自分まで面と向かって言われた気分。。。
自分もそう思われてても仕方ないかもと考えてしまった…
(これはちょっと、
冒頭の人自己紹介代わりに人に薦めるのはやめとこ)
けれどもそれと同時に
他の人でも別とことであの子だからと許してもらってる部分もあると知って、ちょっと気持ち楽になりました。
人それぞれ違うし出来ること、出来ないことも違うし…

そんな失敗、物忘れの多い三歩だけれど、
怒鳴られても、いじられても諦めず努力してるのが偉い…
自分も見習おうと思いました。

2冊目で先輩に三歩なったり、SNSとか
自分も悩む問題が続々出てきて、
けれど何だかんだいって、
全体的にほのぼのしてて温かい気持ちになりました。
第2集も平凡な日常が続く感じで終わったけれど、
続編ってあるんだでしょうか？
続編出てほしいな～って思いました、
もともと作者さんのファンだっけれど、
大ファンになった本、
(麦本三歩の好きなもの)