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消えた!博多・山笠『最大難所』の謎。

博多といえば山笠
山笠といえば博多。
今年も、山笠期間中は、水法被に締め込み姿の男衆たちが中洲界隈を闊歩するさまがあちらこちらで見受けられ、7月15日の大メインクライマックス、追い山が無事に執り行われました。
「オイサ!オイサ!!」と賑やかでした。

ところで、博多区冷泉町には、その追い山で『山』が駆け抜けて行く際の
最大難所
とされているポイントがあります。
「田中商事株式会社」さんの角ん所で、そこを『山』がカーブしていくのが困難なので、こんなにも困難なのならば、最大難所だ!認定されているようです。

認定されているのだから↓のような看板が設けられて、毎年、多くの人が最大難所での『山』と『角』の攻防に胸躍らせていた。というわけです。

スリリングなポイントですね。

私は、ご近所さんなので毎日毎晩、ファミリーマートにフエラムネを買いに行くたびに、セブンイレブンにフエラムネを買い増しに行くたびに、
「ここが『最大難所』かぁー、かー」
と、確認していたのです。
しかし、先日、その看板が取り外されていました。

「そうか!ここは『最大難所』じゃなくなったんだぁー、だー」
という感想が思わず口をつきました。
もしかして、山笠の追い山のレギュレーションが変更されて、新たな『最大難所』が誕生したのかも知れない。
F1も、しょっちゅうレギュレーション変更して来るから、レースというのは、そういう側面をはらんでいるものですもの。
と、考え、「山笠 レギュレーション 変更」で検索してみたのですが、
「そんな記載は見当たらない...」
ちなみに「山笠 レギュレーション 偏向」で検索してもみたのですが、
「そんな記載は見当たらない...」

という訳で、一昼夜フエラムネを食べずに調べてみたところ、
くだんの「田中商事株式会社」さんが移転するようで、建物が解体されてしまうようです。
それに伴って、コチラの『角』が『最大難所』ではなくなってしまう、ようです。

建築物との相関によって、一つの大きな見所となっていたポイントが姿を消してしまうのは大変に残念です。
結果的に、今年、令和元年の追い山が、山笠における大きなターニングポイントとなってしまったようです。
ある意味、最後の追い山、であったのかも知れません。

でも、きっとこの後建てられる物件によって、来年は、新たな追い山の姿が見られる事になるのではないでしょうか。
期待しましょう!そうしよう!

※ ちなみに、このところのフエラムネのおまけには
フエ星人
が、出現中。全6種類コンプ目指そう!
(ホントは、この投稿のメインはコチラです!)

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