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【映画】映画の公式サイトで否応なく見せられる予告篇問題

映画をよく観ます。

鑑賞する映画をどうやって決めるのか問題。
は、あるにはありますが、基本映画館にかかっているモノならば、何でもイイ感じもあるので、その選択には、ほとんど困ることはありません。
特に興味のない題材が扱われている映画を観て感銘を受けまくる事も少なくないです。ほとんど映画に関しては「当たり屋」上等!の意識で挑んでいます。よろしくお願いします。ナニをドコにお願いしているのかわかりませんが。

この辺りが、書籍を読むよりも腰を上げやすいのが、映画のいいところです。おおむね2時間ばかし薄い光を浴びていれば良いのですから。
それゆえ、何か特定のジャンルや業界、因習を描いた映画を観て、
「わかったような気になる」
危険性もはらんでいます。たった2時間で、わかったような気になってしまって、わかったように話してしまう。そういう気配も映画鑑賞という営為には潜んでいます。気をつけたいです。よろしくお願いします。

なんでもござれ精神で取り組んでいる僕の映画鑑賞ですが、一応、映画館まで赴いたのに、もう閉館している...とか本当に映画館自体が閉館していて更地を眺めるハメに陥る、といった事態は避けたいので、上映開始時間くらいは確認します。
その際、主に「映画.com」を利用しています。
地域を選び、映画館を選べば、むこう1週間のスケジュールは確認可能です。
福岡地域だけなのかも知れませんが、更新が遅く、結局映画館の公式へ飛ぶことも少なくありませんが、おおむね満足しています。

なので、事前に、映画作品自体の公式HPを見てウンヌンといった事はほとんどないです。
ただ、事後に見ることは多いです。
この場合の事後というのは映画鑑賞後のことです。

よっぽど、興味の入り口が広がってしまった場合には、劇場でパンフレットを購入することもありますが、これも当たり外れが大きいんですよね。
ほとんど、ネットで拾える情報しか載っていないパンフレット(さすがに最近は減りましたが)に800円とか払ってられないです。800円あったら、ファミチキを5個買います。胸やけに苦しめられる可能性が高くてもです。

なので、映画作品のHPを、まずは見ます。
そうすると、たいがい実際のサイトに入る前に「ちょっと待たれーい」という勢いで、作品の予告編がポップアップしてくる事が多いのです。
ま、すぐに右上だか、左下だかの「バツ印」を押して、流せばいいんですけど、そのひとつのアクションに苛立つ事が多いです。
これ、単純に僕がイラチで、カルシウム不足だからなんでしょうか?
ファミチキ食い過ぎなんでしょうか?
みんな、結構イラついてるんじゃないかなぁ、と思っています。

そういう作りにしている事で、むしろその映画作品の入り口を狭めてしまっているような気さえします。
僕も、もちろん予告篇の楽しさはわかっているつもりですが、予告篇がその映画の本質を掴んでいない事が多いのも経験的に知っていますし、何よりももう僕は「事後」なんだよ。本編見てんだよ、ちょっとw
と、思ってしまうのです。

なので「映画の公式サイトで否応なく見せられる予告篇問題」はなんとかしてもらいたい。と、思います。
ちょっと、どこに嘆願すればいいのかわからないんですけど、よろしくお願いします。

そんな映画作品の公式サイトで、昨年、秀逸だったのは
アンダー・ザ・シルバーレイク
の、です。
画面の「水中画像」をポインターでなぞると、それに伴って波紋が広がります。
えんえんと、画面をグシャグシャしてしまいたい欲求にかられ、実際グシャグシャしてしまいます。
正直、本編の『アンダー・ザ・シルバーレイク』より好きです。
ぜひ、お試しください。

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