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永井陽右『紛争地で働く私の生き方』を読んで

こんばんは。
今回は、たしかラジオでちょっと聞いた日本の紛争地で活躍しているNGOの話。ラジオでその内容を聞いて、気にはなっていたけどすぐには読んでいなかったので、今回読むことにしました。

内容

永井さんが大学入学1か月前の東日本大震災にあい、ボランティアに参加。前からルワンダの大虐殺について何かできないかと考えていて、実際に現地に行ったりしていたとき、隣国のケニアに立ち寄り、ソマリアからの難民や移民を目の当たりにする。
そうしたこともあり、ソマリアで、紛争地でなにかできないか考え、行動し、活動をしていく。

日本のNGOで、紛争地で活動。
投降兵の受け入れ、過激思想からの再教育。
村ごと過激派に襲われて、幼い時から加わらざるをえなかった少年や、政府軍に身近な人を殺されて反政府軍に加入した人。
いろんな背景があるなか、そして紛争地の最前線で、生命の危険と隣り合わせの中、活動をしていく。

感想


日本人で、こんなスゴイ事をしている人がいるんだ、と素直にびっくり。
海外に渡航する若者が少ない、海外に目を向ける若者が少なくなった、など言われたりしているが、こんなに現実を見据え、自分のやりたい事、やるべきことを見つけ、道を見つけていく逞しさを感じました。


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