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買うのはカンタン、売るのは難しいそれが株


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こんにちは、manamiです。

今日のテーマはよく株式投資では言われている事です。

銘柄選択の難しさはありますが、どの銘柄を買うか決めてしまったら、買うこと自体はカンタン。購入資金があって、という大前提はありますが。


買った後、それが問題

買うのはいいのですが、問題はその後。売る時がとっても難しい。例えば買った銘柄が上がった場合、嬉しいですよね。そして、もう少し待ったら、もっと上がるのではないか、もうちょっと待てば、と欲が出てくる。売るのを先延ばしにする、ためらってしまう。利益をなるべく多く、など考えると、中々売れない。そうしているうちに下がってしまい、売るタイミングを逃してしまう。

或いは下がった場合は、もっと下がるのではないか、と思い、さっさと売った方がいいのではないか。或いは今すぐに売らないで、もうちょっと待てば、買った値段まで戻るのではないか。そして上がるのではないか。

或いは買った値段から横ばいの価格推移。もうちょっと待てば上がるのではないか。どうしようかな、どうしようかな、と思ってしまう。

もうちょっと待てば、もうちょっと辛抱すれば、我慢をすれば、もっと上がるかな、と思い先延ばしにする、事はよくあることです。


自分の欲との闘い

損を確定するのは、難しいです。なので損失の確定を先延ばしにしてしまう。損をしたという事は、自分が間違っていたという事。自分の間違いを認めたくない。損失の金額がはっきりしてしまうのは、イヤなので先延ばしにしてしまう。

個人投資家は損切がなかなか出来ない、とよく言われます。


では、どうすればいいのか

・自分の感情は横に置いておいて、淡々とトレードができるようになるのが目標。上級者への道になります。

・買う前に、売る値段、下がったら損切りする値段を、最初に決めてから買う。

・自分が決めた設定の値段を動かさない。


この3点を守ってトレードをするようにしましょう。



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