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高嶋哲夫『虚構金融』を読んで

大物政治家の贈収賄疑惑。
銀行合併前の公的資金注入。

検事が大蔵省の官僚を取り調べした直後にビルから飛び降り自殺。
そして亡くなった官僚について何か話していなかったか、と夜自宅に現れた政治家も、その後不審な交通事故死。

飽きさせないストーリー展開。
謎は深まるばかり。
そんな2人の死に、日本が沢山保有していると言われる米国債が深く関わっているのかも。

あ~堪らなくおもしろかった。
経済とミステリー小説的要素。
経済小説好きな方も、ミステリー小説好きな方もオススメの1冊。

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